Voyage of Life

3人の子育てパパが日常と読書から学んだコト

本・読書

大切なのは相手の思いを整理すること(「佐藤可士和の超整理術」より)

デザイナー佐藤可士和氏の本「佐藤可士和の超整理術」を読み返した。 強く感じたのは、「整理」とはきわめて「クリエイティブなこと」なんだということ。 子供の頃から、整理整頓が大事ですよと、気軽に言われてきましたよね。 だらしないからちゃんとしなさ…

失意のどん底でも投げやりにならないために(中国の古典「菜根譚」を読んで考えたこと)

400年ほど前に中国の学者・洪自誠が処世訓をまとめた「菜根譚」という本があります。 この本を座右の書として挙げる日本の経営者や政治家がわりと多かったのを覚えていて、今回本屋さんで、ああこれかぁと手にとって読んでみました。 「菜根譚」は心のサ…

伝え方が9割(2)(佐々木圭一)頑張ってるのに成果が出ない人に足りないもの

64万部を突破したという「伝え方が9割」の第2弾を読みました。 似たようなタイトルの本を読んだことがあったこともあり、なんとなく第一弾も、これまで読まずにいたのですが、前書きをちょっと読んだら、とっても魅力的だったので読んでみることにしまし…

【読書】自分のアタマで考えよう(ちきりん著)人生の選択をすっきりと行うヒント 

ボクたちは生きていく中で、たくさんのことを決めていかないといけません。 休日にどこへ行こうか? レストランで何を食べよか? 大学に行こうか? どんな会社に就職しようか? 転職しようか、このまま続けようか? あの人と結婚しようか、どうしようか? …

【読書】やってはいけない筋トレ:坂詰真二 知っておくべき筋トレのコツ

筋肉をつけたい思いはずっとあって、いろいろやってるけれど、体型維持どまりで、 細マッチョには至ってないボクです。 雑誌「Tarzan」などでおなじみの名トレーナ、坂詰真二氏が書いた「やってはいけない筋トレ」。 ちょっと前に読んだこの本を見返してみて…

【読書】「がんばらない成長論」努力や目標や向上心、ぜんぶ捨ててみる

心屋仁之助さんの新書「がんばらない成長論」を読みました。 今までボクが大切だと信じていたことを、とりあえず全部捨てた方がうまくいくよ ということが書いてあります。 まだまだ理解が浅いところがありますが、こういうことが大切だと感じた6つのことと…

【読書】アドラー本「幸せになる勇気」子育てや教育はまず子供を尊敬することだ

先週、ついにアドラーブームのきっかけになったベストセラー「嫌われる勇気」の続編「幸せになる勇気―――自己啓発の源流「アドラー」の教えII」が発売されました。 前作「嫌われる勇気」は100万部を超えるヒット作で、多くの人がアルフレッド・アドラーの…

成功するから幸せなのではなく、幸せだから成功するのだ。(「ポジティブ心理学が1冊でわかる本」より)

ポジティブ心理学という言葉を知ってますか? ボクは初めて聞きました。 マーティン・セリグマンによって提唱された心理学で、人のプラス面に目を向けて、「よりよく生きる」ためにどうすればよいのかということを、科学的にアプローチしていこうというもの…

オーディブルを試してみようかなという人にオススメする5冊と気になる9冊

オーディブルでオーディオブックを聞くという習慣は、なかなか新鮮なので一度試す価値があるという話は、前回の記事のとおりです。 オーディブルAudibleで本を聞き始めて1ヶ月でわかったこと・感想 今回は、1ヶ月で20冊くらい聞いてみた中から、これは良…

オーディブルAudibleで本を聞き始めて1ヶ月でわかったこと・感想

Amazonが日本でも開始した「本を聞く」という新しいサービス「Audible(オーディブル)」を1ヶ月試してみて、わかったことをまとめてみました。 オーディオブックというものにはこれまで馴染みがなく、車社会のアメリカだからこそニーズが大きいサービスな…

バルミューダの奇跡のデザイン経営から学んだ4つのこと

(写真 Amazonのホームページより) これまでにない家電を創り出すバルミューダのことをもっと知りたくなり、「バルミューダ 奇跡のデザイン経営」を読んでみました。 バルミューダという会社のこだわりや考え方、成長過程をはじめ、製品の美しい写真や開発…

締切があるから成長できる(「結果を出せる人になる「すぐやる脳」のつくり方」より)

昨年のビジネス書ランキングを賑わせ続けた、茂木健一郎氏の「結果を出せる人になる!「すぐやる脳」のつくり方」。 いろいろ書いてありましたが、心に残ったところについて考えてみました。 締め切りがあるから、成長できるのです。

超一流の雑談力

昨年からベストセラーにノミネートされている「超一流の雑談力」。 気になったポイントについて書いてみました。

ストレスを力に変える考え方

2016年もすっかり明けてしまいました。本年も宜しくお願いします。 今日から仕事始めだった方も多いかもしれませんが、正月休みから仕事始めにかけての、気持ちのしんどさというか、ストレスの急上昇はものすごいものがありますね。 当ブログにおいても、「…

今年読んで影響を受けた10冊の本 2015

今年もたくさんの本や記事を読み、勇気や刺激、感動、気づきを得ることができました。筆者や出版のみなさまにただただ感謝です。 1年を振り返り、今年読んだ本や記事の中で、間違いなくボクが影響を受けた10冊とその本からの学びをまとめた記事を挙げてみま…

朝4時起きですべてがうまく回りだすらしい

今日は、朝4時に起きたら、すべてがうまく回りだすのだということを、自身の経験をふんだんに盛り込みながら、熱く語っている本「「朝4時起き」で、すべてがうまく回りだす! (PHP文庫)」を読んで、なるほどと感じたポイントなどをまとめてみました。

ビジネス書売れてるランキング(2015年11月分)

アドラー特集の途中ですが、12月もだいぶ過ぎてきてしまったので、ここらでいったん恒例のビジネス書売れてるランキング(11月)をまとめておきます。 例によって、TSUTAYAと紀伊國屋書店と有隣堂の3つの書店で、11月に最も売れたビジネス書ランキン…

Googleの人事システムのすごいところ(「Work Rules!」より)

Googleの従業員が6000人から6万人と一桁増えていく中でGoogleの人事システムを設計した責任者ラズロ・ボックの著書「WORK RULES」。 斜め読みですが、特に気になったところを挙げておきます。

生きていくうえで大切なこと(「赤毛のアン」を読んで)

40歳になって初めて、 「赤毛のアン(モンゴメリ作、村岡花子訳、ポプラ社)」を読みました。 先日、アンの言葉に出会い(一生懸命やって勝つことの次にいいこと)、 茂木健一郎さんも「赤毛のアン」を絶賛していることを知り (子供たちに伝えたい!生きる…

ビジネス書売れてるランキング!(2015年10月)

11月にだいぶ入ってしまいましたが、10月に最も売れたビジネス書ランキングベスト10をチェックした結果をまとめておきます。 今回も、TSUTAYAと紀伊國屋書店と有隣堂の3つのランキングです。 「超一流」という言葉のタイトルが目立ちます。あとは、経…

ビジネス書売れてるランキング(2015年9月)

空がとてもきれいな日が続いてますね。さて、10月に入ったということで、9月に最も売れたビジネス書ランキングベスト10をチェックしてみました。 今回も、TSUTAYAと紀伊國屋書店と有隣堂の3つです。 それぞれの本の詳細などをご覧になりたい方は、以下…

時間がない状態はさらに未来の時間を奪っていく

ハーバード大学教授で行動経済学者のセンディル・ムッライナタンと、プリンストン大学の心理学教授、エルダー・シャフィールの著書「いつも「時間がない」あなたに 欠乏の行動経済学 (早川書房)」を斜め読みしました。 欠乏が人にもたらす影響 時間やお金の…

アンガーマネジメント 怒りを溜めこまないで気持ちをうまく伝えるコツ

先日の記事(アンガーマネジメント 怒りをなんとかする5つの方法)に引き続き、アンガーマネジメントに関する話です。 今回は、日本アンガーマネジメント協会理事の戸田久実氏の「アンガーマネジメント 怒らない伝え方」からの学びを整理してみました。 怒…

行動を継続するための3つのコツ

「絶対に達成する技術(著・永谷研一氏)」によれば、行動を継続するためのコツは、大きく3つありそうですので、挙げてみます。

ビジネス書売れてるランキング(2015年8月)

夏休みも終わり、すっかり秋の気配ですね。 読書の秋に向けて、TSUTAYAと紀伊國屋書店と有隣堂の3つで、この夏後半に最も売れたビジネス書をチェックしてみました。 TSUTAYA ビジネス書ランキング 2015年8月 (TSUTAYAランキング 本セル/ビジネス - TSUTAYA…

すごいリーダーが地味に実践している13のこと(岩田松雄氏の著書より)

43歳で初めて上場会社の社長になり、47歳で「ザ・ボディショップ」の社長に、さらに51歳で「スターバックス コーヒー ジャパン」のCEOになったという岩田松雄氏の著書「ついていきたい」と思われるリーダーになる51の考え方」を読みました。 51の…

「四つ話のクローバー」から得た幸せになるための3つのコツ

「夢をかなえるゾウ」や「人生はワンチャンス」などでおなじみの水野敬也氏の「四つ話のクローバー」を読んでみました。 四つ話のクローバー 作者: 水野敬也 出版社/メーカー: 文響社 発売日: 2011/04/22 メディア: 単行本 購入: 8人 クリック: 16回 この商…

「永遠のゼロ」(マンガ版)を読んで〜終戦後70年に思うこと

戦後70年ということもあり、百田尚樹、須本壮一著の「永遠のゼロ」を読みました。ぐさっときました。心に残ったこと、感じたことを書いてみます。 宮部久蔵という生き方 主人公の宮部久蔵の生き様がスゴイ。 自分一人の命ではない。悲しむ家族がいる。 だ…

問題の本質を外さず効率よく考える5つのステップ(「イシューからはじめよ」より)

仕事でも家庭でも人生でも学校でも、問題は起こります。 問題が起きなくても、判断を迫られる局面に出会うことがあります。 そんなときに、問題の本質を外さずに、効率よく考えていくにはどうすればよいでしょうか? そのヒントは、安宅和人氏の著書「イシュ…

幼児教育が幼稚園では遅すぎる理由

SONY創業者の井深大氏の著書「新版 幼稚園では遅すぎる 真の幼児教育とは何か」を読みました。 昭和46年に書かれた結構古い本ですが、「幼児の可能性は、3歳までに決まってしまう」という刺激的な言葉が書かれていて気になったわけです。これについては、…