Voyage of Life

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セレンディピティ 偶然出会う幸運を手に入れるための3つのポイント

 

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少し前になりますが、茂木健一郎さんのセレンディピティに関するTweetがとても印象深くて、頭から離れないので、これについて書いておきます。
 
セレンディピティとは、たまたまAという行動をしていてBに気づく。そして、Bを成し遂げる というような「偶然出会う幸運」のことです。
 
ノーベル賞をとった田中耕一さんは次のように語っていますが、このような偶然の発見をする力のようなものです。
マトリックス材として金属の微粉末や有機物などを試したが,いずれもうまくいかなかった。ところが,コバルトの微粉末に誤ってグリセリンをたらし,これをマトリックスとして使ったところ,うまくイオン化した。「まったくの偶然で,まさに瓢箪から駒」と田中氏は述懐している。

小さな発見にひそむ大きな重み | 日経サイエンス

 
この幸運に出会う力を持つためには、3つのことが大切になるみたいです。

 

1. 行動する

まず、行動しない限りは出会いや偶然は起こりようがありません。
何かを求めて行動してもいいし、時には、目的さえなくても行動することが大事なのかもしれません。
 

2. 気づく

そして、行動しているところに、たまたま現れるかもしれないチャンスに気づくことが大事です。
これを、茂木健一郎さんは、「周辺視野」というわかりやすい言葉で語ってます。
 
周辺視野を広げておくためには、力を抜いて、よい疑問をもち、「無意識くん」に働きかけておくことが大切なのではないかと思います。
 

3.受け容れる

あれ?という気づきの後に、そんなのあるわけない。という姿勢になれば、出会いを活かせずにスルーしてしまいます。
思い込みを捨て、柔らかい頭でいることが大切なのでしょうね。
 
 
新しいことを考えだせる組織というのは、このセレンディピティを発揮できる環境を整えているようです。
Googleの20%ルールなどは、仕事の時間の20%は好きなことをしていいというもので、これによって、リラックスして、行動する機会を確保しているのです。
 
とかく、効率や説明性を求められる今の時代こそ、目的もあいまいだけれど、いろいろ動けるという仕組みを持つことで、時代を作っていくような新しいものが生み出せるのではないかと思います。。
 
子どもたちにも、そういう精神を持ってもらえるような育て方をしたいなと考えています。
 
ちなみにこの、セレンディピティの事例を集めた本は、東大教授もおすすめのようですよ。