うちの長女の話ですが、この夏は水泳教室に毎日通っていました。
ちょくちょく次の級に進めるかを試される進級テストを受けることになります。。
あるとき、テストの前にうちの子は、受かりますようにと、目をつむり、プールサイドでお祈りしていたらしいです。
そんな彼女に、隣にいた彼女の友達は言いました。
お祈りしたって仕方が無いよ。
それよりも、胸を張るとか、手を延ばすとか、泳ぎのポイントを確認した方が良いよ。と。
そして、娘は素直に言うことを聞いて、泳ぎのポイントを頭で復習してから、テストを受けて、見事進級を果たしたそうです。
この話を聞いて、ああ。やはり、友達の力はすごいなと思いました。
アドバイスをこんなにしっかりと素直に聴けるのですから。
それと同時になぜ子供たちは親の言うことはすんなり聞けないのだろうという疑問がわき、考えてみました。。
どこかで親は、自分の要望を子どもに押し付けていて、それがなんとなく子どもにも伝わっているのではないでしょうか?
子供たちにとって、そのアドバイスがピュアなものではないという印象を持てば、なんとなく反発したくなり、素直に従うという選択は消えていくのかもしれません。
だから、子供たちと接するときには、そうなると親としてかっこ悪いとかいう私利私欲をいっさい省いて、逆に、うまくいかないと困るのは子どもたち自身だということをわからせながら、子どもにとってのメリットをピュアに考えて、友達のようにあっさりとアドバイスを送ることが大事なのではないかと思います。
今日は、以上でーす。