一時期世間を騒がせた、スーパー小学生の作文を皆さんはもう読まれましたか?
日本語検定の第5回日本語大賞の文部科学大臣賞、つまり、一番いい賞を取った森田悠生くんの作品です。
小学4年生の作文ですが、小学4年生は、もうこれくらい大人だし、いろいろ考えているのだとびっくりしました。
逆に、お母さんの入院の日々が、彼を大人にしたのかもしれません。
そんなに早く大人になることが良いこととは限りませんが、我々も、子供たちの力を信じて、成長を支えていきたいと思いました。
作文としては、
匂いや味を想像させる細かい描写のなかに、少年の気持ちの揺れ動きがよく伝わってきます。
少年のとてつもない優しさと寂しさが溢れているわけです。
そして、最後は、心の声としてのお母さんへの直球メッセージ。
グッときます。
泣けました。
少し調べていると、アラフォー父ちゃんさんの記事で、森田悠生くんは3年生の時も、第4回日本語大賞の文部科学大臣賞を受賞しているようです。
下記の日本語検定の日本語大賞のサイトで、全文を読めます。
まあ、すごいトレーニングを受けて作文を仕上げてきているのでしょうね。
うちの子にも、作文のお手本として一度読ませてみたいなと思い、取りあげておきました。