Voyage of Life

日々の読書、子育て、暮らし、仕事から学んだコト

人間には第二の心臓があるらしい 「長生きしたけりゃ ふくらはぎをもみなさい」

f:id:gumojin:20140831181433j:plain

 

「長生きしたけりゃふくらはぎをもみなさい」という本を読みました。

石川洋一という外科の先生が気づいたふくらはぎマッサージを受け継いだ「身心健康堂」の代表の鬼木豊氏が監修した本です。

さらっと読めて、健康のためにちょっとふくらはぎを意識してみようかなという気持ちになりましたので、紹介したいと思います。

 

長生きしたけりゃふくらはぎをもみなさい (健康プレミアムシリーズ)

長生きしたけりゃふくらはぎをもみなさい (健康プレミアムシリーズ)

 

 

 

☑この本の要点

特に心に止まったところを以下にメモしておきます。

ボクの解釈を交えていますので、正確な内容や考え方をじっくり知りたい方はぜひ原書を読んでみてください。

人間の血液は重力のために約70%が下半身に集まります。ふくらはぎは上からどんどん降りてくる血液をうけとめ、重力に逆らって、せっせと心臓に戻すポンプとして、日夜働き続けています。第2の心臓と呼ばれるほど重要な働きをもつ、筋肉器官なのです。

一般的にポンプの仕様としては、流量と、揚程(つまり吐出圧)があります。

普通の4本足の動物の場合、心臓と足元の距離が近いから、重量に逆らって血液を引き上げる高さが低くて良いのです。

つまり、心臓のポンプ圧力が低くても血液の流れが滞りにくい。

これに対して、2足歩行を実現した人間は下半身の血液を高く引き上げなければならない。だから、心臓をサポートするために、ふくらはぎの筋肉の収縮をポンプのように活用しているというのだ。

このような本がわざわざ出るというのは、かつての霊長類などと違って、今の人間は運動量が減り、長いデスクワークで座りっぱなしになったりしていて、2足歩行のスタイルでは支障をきたすようなライフスタイルになってきているからなのかもしれません。

 

体温が1度下がると免疫力は30%以上、基礎代謝も10%以上落ちる(略)

冷えのおおもとは、「血液のよどみ」(略)

体の内側から血流をよくして体を温めるには?かんたんです。ふくらはぎを毎日よくマッサージするだけです。

 血液のよどみをなくせば、様々な病気が改善されるといいます。

心臓病、高血圧、風邪、アトピー性皮膚炎、腰痛、膝の痛み、体のコリなど。

その全てに、ふくらはぎマッサージが効くのだそうです。

 

「免疫は腸から」と言われ、人間の免疫のなんと80%は、腸の免疫力に依存している

血流が改善して体が温まると、腸も温まる。そうすると、免疫力がぐんとアップするとのことです。

 

ふくらはぎマッサージで冷えが改善されて体温が1度上がると、体脂肪を燃やす1日の基礎代謝量が12~13%(約150kcal)も上がり、やせやすい体になります。

体が温まると基礎代謝量も増える。ふくらはぎが体を温めるのに効くということはダイエットにも効果的だということのようです。

 

航空医学研究センターが、ふくらはぎ上部の血流スピードを超音波で測定した実験でも、立っているときは毎秒6.3cm、座ると毎秒4.4cm。座って30分後には、毎秒3.1cmと半減しました。

これは、デスクワークの多いボクにとっては衝撃的でした。

座って1時間なんてザラになるので、そりゃ血流がわるくなるし、こういう毎日を過ごしていると、体温の低下などにつながるのかもしれないと感じました。

長い会議中なども、時々トイレにいくために席を立ったり、ふくらはぎをさすったりしてみようかなと思います。

 

血行不良もひざの大敵です。すり減った軟骨は、血液で運ばれてきた栄養を使って、再生・修復されている

ひざ痛にも効くみたいです。

 

本当に血流って大事なんですね。それが座っているだけで悪くなるなんて、知らなかった。。

 

というように、この本には、まず具体的なふくらはぎのマッサージ方法の説明が載っているのですが、その後に、なぜそれが効くのか。どんな症状が改善されるかを、治療を受けた人の体験記などとともに語られています。 

データで効果を語っているところは、もう少し出典などを添えてもらえるとよかったと思いますが、体験記で信頼性が高められているという感じです。

とにかく、血流をよくすることがいかに全てに効きうるのかということを改めて知りました。

まとめ

今日は、とにかく第二の心臓であるふくらはぎをマッサージすれば、健康になるし、長生きしますよという本の話でした。

座りっぱなしは良くないということを肝に銘じたいと思います。