「絶対に達成する技術(著・永谷研一氏)」によれば、行動を継続するためのコツは、大きく3つありそうですので、挙げてみます。
1.ついでに行う
まだ週間していないことは、行動のきっかけを得るのが難しいものです。
だから、週間している行動の「ついでに」やると決めれば、きっかけを得ることができます。
すでに習慣になっていることに、新しい行動をプラスすることで、新しい行動も習慣づきやすいということなのですかね。
思いつくのは、
- 通勤のついでに、ジョギングする(小走りで駅に向かう)。
- シャワーを浴びたついでに、風呂を洗う。
- テレビを見たついでに、筋トレをする。
とか、こういうことでしょうか。
いずれにせよ、特別な準備が要らないようにしておいて、いざ行動をおこすときのハードルを下げておくことが大切ですね。
2.他者から見えるようにする
いわゆる「見える化」です。
他者の目を気にすることはそれほどよいことではないのでしょうが、どうしても気になってしまうのが性というもの。
それを逆に活用して、他者の視線を感じるプレッシャーを受けやすい環境に身を置き、行動を起こせるようになっておこうというものです。
自分はこれを毎日やることに決めた!ということを他人に宣言することは、照れくさいですが、やはりプレッシャーになりますよね。
3.できたことを振り返る
できなかったことを反省すると、やる気がなくなってしまいやすいので、できたことに着目するのがよいとのことです。
自己肯定感を持つことが大事なのです。
「まあまあ今日はよくやったぞ」と、自分を自分で褒めるとともに、「本当にうまくできたのかなあ」と自分を客観視して、学びを深めることも大切です。
ボクも、今日やったことを、帰りの電車でメモすることがよくあります。
つまり、以下をメモするのです。
- やったこと
- わかったこと
これだけで、ちょっとした喜びを感じますよね。
以下の本も、そこそこ似ている話ですが、参考にご覧ください。
ボクの主観で書いてますので、気になった方は、ぜひ原著についてもご覧ください。