蒸し暑い週末ですね。さて今週のニューストピックをいくつか振り返ってみたいと思います。
ノルウェー、2025年までにガソリン車全廃
北欧の人たちの科学的で、前向きな決断はすごいと思う。 / 「2025年までにガソリン車を全廃」ノルウェーの政党間で合意へ イーロン・マスク氏も歓迎 (ハフィントンポスト日本版)https://t.co/nfKFWSIJdr #NewsPicks
— ぐもじん (@gumojin) 2016年6月7日
ノルウェーがガソリン車を止めましょうという決断を下したようです。
水力発電でほとんどの必要な電力をまかなえるノルウェーだからこそというのが大きいと思うが、とても先進的なアイデアだ。
電子部品に耐熱性が求められる時代
車がAIなどで電子化するためには、耐熱性が重要。壊れたら命取りとなる。
— ぐもじん (@gumojin) 2016年6月8日
車向け電子部品 耐熱性で勝負 京セラなど200度に対応:日本経済新聞 https://t.co/NxkbcuZkFE
自動運転車で高速道路を運転中に、AIが固まってしまったということがあれば、即事故につながる。耐熱性のある電子部品やその検証というところをしっかり固めないと、AIの活用先は限られてきてしまう。
AI人材が足りない
AI人材足りないらしい。AI祭りだな。
— ぐもじん (@gumojin) 2016年6月9日
「数万人規模で不足」:日本経済新聞 https://t.co/sykI9oNwvP
時代の主導権争いがすごい。トヨタやグーグル、日産、アップル。
この数年が勝負だろうから、今人材を持っていない会社は厳しいだろうな。
逆に言うと、早くからそこにトライしていた会社、または、そういうベンチャーを手に入れた会社が強いということだ。
AIの非常停止ボタン
AIとのだましあい、しかも彼らには感情がない?
— ぐもじん (@gumojin) 2016年6月8日
怖い世界に踏み入れるためには、この技術が鍵だね。 / 米グーグル、AIに「非常停止ボタン」 暴走防止 (日本経済新聞)https://t.co/WyZUJkxwG9 #NewsPicks
AIの暴走を止めるための非常停止ボタンは、AIに気づかれないように組み込むことが大事なのだとか。気づいたら、AIが無効化してしまうらしい。
怖いなと思う。だからこそ、重要な技術。
そして、逆に言えば、悪用可能なんだろうな。
AIの開発が加速するのはいいが、ここをおろそかにしてはならないし、そういう規制も必要になるだろう。
インドの原発40基追加
インドは32年までに40基追加を計画。ウラン、なくなりそう。
— ぐもじん (@gumojin) 2016年6月8日
原発 巨大市場争奪へ:日本経済新聞 https://t.co/PXUmcznF2K
新興国での原子力発電の拡大は、想像以上の規模だ。
逆に、そうでなければ、地球温暖化の問題は決定的になるだろう。
ウランもなくなるという話が出てくるだろう。
日本はどこへ向かうのか。
水素生成技術、効率数十倍に
これは熱いな。人工光合成的な話。期待したい。
— ぐもじん (@gumojin) 2016年6月5日
水素生成、効率数十倍に:日本経済新聞 https://t.co/HbJQtxeFGG
人工光合成や微生物による水素生成の技術は、世界を救う選択肢の一つだと思う。
水素生成については、パナソニックの人工的なシステムが開発途上(以下)にあるが、今回の記事は微生物の活用。
このあたりが現実的になって来ないと、燃料電池の事業化は難しいのかもしれない。
今の化石燃料を分解して水素を作っているだけでは、結局、温室効果ガスが出ているのだから。
さて来週も元気にやりましょう〜