参議院議員選挙の投票日、明日ですね。
はっきり言って、何が争点なのかよくわからず、興味もないから、めんどくさいので、投票には行かないよっていう人も多いのではないでしょうか。
だけど、前にも書いたけれど、やっぱり今回も声を大にして言います。
(圧倒的有利な選挙と言われても若者が投票にいかなければならない理由)
たとえ全く興味なくても、
選挙に行きましょう。
なぜなら、投票率が低い年代の人たちの要望は、政治において重んじられなくなるからです。
やっぱり、選挙に勝つことが、政治家にとっての死活問題ですから、たくさんの票をえるために(失わないために)、票が多い人たちのご機嫌をとるわけです。
参議院議院選挙の年代別投票率の推移は、以下のとおりです。
20代、30代、40代の投票率は割と低くて、およそ50%以下。
これに対して、50代、60代は、しっかりと60%以上の人が投票しているのです。
年代別という切り口で見たときに、ただでさえ多い高齢者の投票率が高くて、若者たちよりもお年寄りがたくさんの票を投じているのです。
そうしたら、これからの日本を背負う若者たち、子育てで大変な働き盛りの人たちにとって優しい政策がとられにくくなるのは、ある意味、今の仕組みからは仕方がないことです。
あえて単純な話にしてしまうと、お年寄りの年金を確保するために、若者から多くの社会保険料が取られるという選択がなされるのです。
さすがに、いろいろ考えてくれてる政治家もいると思いますが、やっぱりそんなの嫌だし、変ですよね。
だから明日は、ちょっとの隙を見つけて、投票者になりましょう。
年代別投票率という影の戦いにおいて、20代、30代、40代が、50代、60代を超えてやりましょう。
そしたら、日本、変わってくるかもよー。