本田圭佑選手と堀江貴文氏の対談記事に気になった話がありました。
(【本田圭佑×堀江貴文】ジョブズやマスクは1歳からしか作れない)
常識にとらわれない日本人として、トップの座を走り続ける二人の対談は、とってもスピーディで、片時も何かを学ぼうとする貪欲な姿勢に溢れていました。
本田選手は、日本や世界でサッカースクールを立ち上げている経営者、教育者でもあり、今回の対談では、強い教育への思いを語ってます。
サッカーは何歳から始めるのがいいのか?という問いに対して、本田選手は、こう言い放ちました。
3、4歳ですね。
(略)
本当の負けず嫌いとか、何に対して好奇心を持つかといったことは、3歳までに出来上がっていますね。
え、やっぱり3歳!
(もう、うちの子3人とも4歳以上になったけど・・いちおう息子は3歳でサッカー始めたけど)
ただ、これについて、あまり根拠めいたことが語られているわけではないです。
自分が3歳までにこういう育てられ方をしたということを具体的に語っているわけでもありません。ただ、兄が先生だったとは言ってます。
そして、完全に3歳じゃないとダメだとかいう話もしてません。
大人になってからの出会いや失敗で自分が変わったという人はたくさんいるよねという堀江氏の言葉に対して、本田自身は、オランダで2部に落ちた経験で、気合を入れて人格を変えたのだと言う。
つまり、彼が言うのは、かなりレベルの高いところの話なのだと思います。
プロになったとしても、そこから一流になるかどうかの違い。
そこに、3歳までに培った好奇心や負けず嫌いの精神が影響してくるということのようだ。
スティーブジョブズやイーロンマスクのような奴は、1歳からやらないと作れないと言う発言もあったことからも、こういうことなんだろうと思う。
なんと、1歳へアプローチする教育も考えているらしいですよ。
3歳までの教育が結構大事というのは、ボクもなんとなくそう思います。
しかし、努力を続けてきた人間が、どこかのタイミングでの人との出会いや失敗からの学びをきっかけに、一瞬でフルモデルチェンジさせることもありうるということも信じています。
本田氏が語っているのは、おそらく、とんでもないレベルの超一流と一流を分けるものについての話ではないかと思ってます。
井深大氏の「幼稚園では遅すぎる」の話も思い出しました。
その他に対談で語られていた、親の「無難に育てよう」という守りの姿勢。
これも、超一流が育たない理由として、とても大きく、自分の子育てを考え直さないといけないかもと、ちょっと思いました。
今日は、以上でーす。