Voyage of Life

3人の子育てパパが日常と読書から学んだコト

東大教授オススメの「子どもを理科嫌いにさせない」3冊の本

 

いよいよ夏休みも大詰めになりました。

読書感想文や自由研究などは無事に終えられたでしょうか?

まだという方は、以下のサイトなどを参考になさってください。

 読書感想文のコツ 2014

自由研究のコツ 子供たちの「疑問」を引き出す方法

 

さて、今日は、プレジデント Family (ファミリー) 2014年 07月号 より、東大教授の石浦章一博士が子供たちにお勧めしていた3冊の本を紹介します。

 理科の教科書も作っている先生だそうで、「子供を理科嫌いにさせないような本」という視点で選ばれた3冊です。

 

 

1.「カンタン実験で環境を考えよう」

 

カンタン実験で環境を考えよう (岩波ジュニア新書)

カンタン実験で環境を考えよう (岩波ジュニア新書)

 

こんな本があるなんて!

自由研究する前に知っておければ、子どもともっと楽しめたなあー。

かなり面白そうな身近な実験がたくさん載ってそうだから、この本はすぐにでも入手して、夏休みが終わったとしても、子どもとやっていこうと思います。(たぶん) 

 

2.「シロアリー女王様、その手がありましたか!」

 

シロアリ――女王様、その手がありましたか! (岩波科学ライブラリー 〈生きもの〉)

シロアリ――女王様、その手がありましたか! (岩波科学ライブラリー 〈生きもの〉)

 

シロアリというのが、子どもにとって今や馴染みがあるかというところが微妙ですが、身近なモノが意外にめちゃくちゃ深いやん~ と感じさせる1冊になりそうです。

こういう本は、今年の読書感想文課題図書の「ひまわり」でもそうでしたが、子どもには是非読ませたいですね。

岩波科学ライブラリーは、こういう本をいろいろ出してますね。

 

3.「セレンディピティ」

 

セレンディピティー―思いがけない発見・発明のドラマ

セレンディピティー―思いがけない発見・発明のドラマ

 

ダイナマイトや万有引力などに関する伝記の短編集なので、読みやすそうです。

ちょっと、この本高いですね。図書館などにあるといいのですが。

セレンディピティというのは、何かを偶然に発見する力のことですが、なにもしなくて、そのような能力が備わるわけではありません。

偶然も大事だけれど、そのための準備や努力の意味などを感じるきっかけになればなあと思います。

 

ちなみに、セレンディピティと聞くと、ボクは茂木健一郎さんのツイートを思い出します。

 

夏休みこそ、目的もなくいろいろ行動する絶好の機会ですよね。

ラストスパートですよ!

 

今日は、いじょうでーす。