今日は、いい動画に出会いました。
お母さんから、妊娠したのと告げられた長男が、「何考えてんだよ母ちゃん!2人で十分じゃねえか」と、えらい剣幕で怒るビデオです。
まずは、ご覧ください。1分40秒ほどです。
Little Boy Goes Off On His Mom For Getting Pregnant ...
産まれてきたら、取り換えられてしまう?みたいなことを言って、本当に必死で怒ってるけれど、声はかわいくて、愛らしい映像です。
最後はなんだか、耳栓すればいいや、みたいな話?で、怒りは収まったようですが・・。
ボクの子どもたちに3人目が産まれることを告げたのは、どんな感じだったか記憶は定かではないのですが、お姉ちゃんたちは弟が欲しいと本気で思っていたようだったので、喜んでくれたような気がします。
しかし、お母さんを新しい赤ちゃんに取られてしまうのではないか?という焦りは子どもなら誰しもあるみたいです。
今となっては、ボクの娘たちも、やっぱり3人目にジェラシーを感じてしまうときもあるようです。
このお母さんからの妊娠したのよという一言で、そこまで想像できたうえで、一気に反論したこの男の子は、ものすごく想像力があって、モノを考える力があるのだろうなと、感心しました。
アドラーの言葉に、次のようなものがあります。
子供にとって家族は「世界そのもの」であり、親から愛されなければ生きていけない。そのための命がけの戦略がそのまま性格の形成につながるのだ。
まさに、親からの愛を独り占めしたいという本能を表現したこの映像は、子供たちの気持ちに寄り添って、バランスよく接していかないといけないなーということを思い出させてくれました。
今日は、いじょうでーす。