昨日のリーダーシップに関する記事はおかげさまでたくさんの方に読んでいただきました。
オープンな集まりの中で主導権☆リーダーシップをとるための3つの原則 - Voyage to the Future
今を時めくリーダーたちの場合、このリーダーシップ3原則はどうなっているのかを考えてみました。
1.漫画「ONE PIECE」のモンキー・D・ルフィー
ONE PIECEのリーダーといえば、ルフィーです。麦わらです。
彼の場合はどうでしょうか。3つの原則を順番にチェックしていきます。
A. 高い志を公言する
「俺は海賊王になる。」というセリフは あまりに有名です。
まさに、高い目標をみんなに公言している分かりやすい例でしょう。
ただ、それは単に自分の望みであって、世界を幸せにするとか、公のものではないので、志というのは微妙なところもありますが、そのあっけらかんとした性格とマッチしつつ、仲間を惹きつけているのです。
B.全体の利益に貢献する力を示す
ゴム人間のルフィーは、やっぱり強いです。
仲間みんなも強いですが、最後はやっぱり頼りになるというところを持っている。
口だけではないというところが、大切ですね。
C.信頼される
ルフィーは、わかりやすい人間で、裏がないし、逃げないし、信頼されています。
むしろ、まずは仲間を信頼しきっているからかもしれません。
信頼されたいならば、まず信頼しろ ということですね。
2.内閣総理大臣 安倍晋三
A. 高い志を公言する
「美しい国、日本」というのがよいのかはわかりませんが、国民のためになると信じた公約をしっかりと掲げ活動されているわけですから、まさに、高い志を公言している人物の代表格です。
B.全体の利益に貢献する力を示す
その公約をしっかりと果たす勢いで、精力的に活動をされているように見えます。
外交で日本のプレゼンスを高め、経済対策にも手を打っていて、まだまだ効果は見えない状況ではありますが、これまでの首相の中でもかなりセンスもあって、アクティブに頑張っている印象を受けます。
C.信頼される
すぐ意見が変わったり、裏で変な活動をしていたり、 口だけで行動力が伴わないなんてことは今のところない感じなので、今までの首相の中では一番信頼できそうな気がしています。
3.サッカー日本代表の本田圭祐
サッカー日本代表の中でも、やはりリーダーの存在になっているのは本田圭祐選手です。彼の場合はどうでしょうか。
本田圭佑オフィシャルWEBサイト Keisuke Honda Official Web Site
A. 高い志を公言する
本田圭祐選手が子供のころから、セリエAのACミランで10番をつけると公言してきたことはあまりに有名です。
ワールドカップでも優勝すると公言しました。結果は伴いませんでしたが、ビッグマウスと言われるように、彼はまず高い目標を内に秘めることなく、公言してきました。
香川真司選手だって、遠藤保仁選手だって、かなりの実力を持ち、信頼も厚いと思いますが、リーダー的存在としては本田選手には引けを取っているのは、やや発言が控えめというか、人に優しいというか、そういうところなのかもしれません。そういうちょっとした差なのです。
B.全体の利益に貢献する力を示す
本田圭祐選手は、なんだかんだいって、決めてほしいときに決める選手だと思います。動きはそんなに早くないですが、勝負どころで仕事を果たせるというのは、やはり精神力を含めて、彼の実力が高いことを示しています。
C.信頼される
彼もまたまっすぐな人間なので、負けたらごめんなさいといいつつ悔しがるし、思ったことは口にして、時にはマスコミにも注文をつけます。
その真っ直ぐさは、裏がない人間の証でもあり、信頼を得ているのではないでしょうか。
まとめ
ということで、今日は、昨日まとめたリーダーシップの3原則を、今を時めく3人のリーダーに当てはめて考え、やっぱり、リーダーは3原則を満たしている!ということが確認できたという記事でした~。