渋谷でシロクマが散歩しているという動画が話題になっている。
LALSHとかいう、ロシアのパフォーマンス集団?の仕業らしいが、とてもリアルだ。サーカスか何かみたいだ。
「平和な日本に住んでいる人!私たちが与える恐怖であなたは平和な日常生活により感謝するようになる!」というメッセージは、少し気味が悪いが、こういう出来事が渋谷から関西まで簡単に伝わってしまう時代なのだ。
この件で改めて感じたのは、ちょっとしたパフォーマンスがとても世の中に拡がりやすい時代になっているということである。
ツイッターやFacebookやブログなどで、ちょっと面白いネタがあれば、みながスマフォで動画や写真を撮影して、気楽に発信できる。面白いと急速に口コミで広がる。
他の例としては、「セーラー服おじさん」なんてのもある。
目撃情報多数!話題の「セーラー服おじさん」の正体が判明! - NAVER まとめ
そこで考えたのは、こういうパフォーマンスを利用すれば、効果抜群の広告が打てるだろうということだ。
今回のシロクマだって、最後にシロクマが立ち上がって、自動販売機でジュースを買った。そのジュースは、〇〇だった。とか、そういう演出を加えるだけで、ジュースの宣伝になってしまう。
TVのCMはますます商売あがったりになるかもしれない。
逆に、こういうパフォーマンス広告企画会社がもっともっと出てきてもいいのではないだろうか。
依頼のあった企業と商品のイメージにあった広告を企画し、街でパフォーマンスするのだ。いつしか、渋谷の街では毎日、変なことが起きている状態になるのではないだろうか。
まあ、そうなると飽きてしまうから、作りこんだ番組の間に流すCMが結局は王道なのかもしれないが。。
ということで、今日は、シロクマの渋谷お散歩動画を見て考えた広告の未来についてでした~。