マルチタスクはやっぱりよくないらしい。
2011年の記事であるが、スタンフォード大学の研究によると、同時にいくつかの作業をした場合、ひとつずつタスクを完了させた場合に比べて、注意力が下がり、記憶が悪くなり、作業の切り替えもできなくなるということです。
心理学の教授Anthony Wagner氏は、マルチタスクの場合、関係のない情報を頭のスクリーンから排除できにくくなるので、仕事に集中しにくくなる。つまり、仕事もおそくなるのだとか。
やっぱりそうか。という感覚です。
マルチタスクといっても、同時に何かをやるわけではなく、厳密には、なにかが終わらないうちに、別の作業をやり始めるとか、そういうことだと思いますが、確かに、集中しきれない感じがしていました。
会社では、容赦なくたくさんの宿題が与えられます。
これを、いちいち、今これをやってますから後にしてください。なんて言うことはできないので、まず受け取って、優先度を再確認してから、一つずつやるしかないのです。
このとき、一つずつ終わらしてから次に進むことが一番いいのだということです。
あれもやらなければならないし、これもやらなければならないというプチパニックな状態を脱し、落ち着いて進めることが仕事を早く終わらせるための近道なのです。
今日は、いじょうでーす。