マハトマ・ガンジーの言葉の中に、次のようなものがあります。
明日死ぬかのように生きろ。永遠に生きるがごとく学べ。
(「ガンジー・自立の思想ー自分の手で紡ぐ未来」)
この言葉は、「君は、世界がうらやむ武器を持っている」の最後に載せられていた著者・田村耕太郎氏のモットーに似ていて、その原型なのかもしれません。
ガンジーの言葉でもあったのですね。
人はいつか死ぬというのはまぎれも無い事実であり、それがいつなのかなんて、だれにもわからない。だからこそ、毎日を必死で生きなければならない。
しかし、焦って今日1日しかできないことしか考えないのでは、何も成し遂げられないので、永遠に生きるつもりで、夢を見て、計画を立てて、学んで、行動していく必要があるのです。
毎日をのほほんと過ごしてしまいがちになるのはなぜでしょう。
自由や権利を求めて、命がけで戦っていた(ただし非暴力)ガンジーですから、死というものを否応でも日常に感じていたのでしょうね(塩の行進)。
今の平和な世の中で、死というものを感じるのは難しくもあるのですが、時々この言葉を思い出して、今日を懸命に生きるということを心がけたいものです。
今日のまとめ
明日死ぬかのように生きろ。
永遠に生きるがごとく学べ。
- 作者: M.K.ガンジー,田畑健,Mohandas Karamchand Gandhi,片山佳代子
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