NHK大河ドラマ、真田丸見てますか?
演出はやや極端なのかもしれませんが、飽きっぽいボクも、面白く見ています。
さすが三谷さん!
そして真田のお父さんのキャラはもちろんですが、時々出てくる徳川家康の存在がとても気になってます。
ということで今日は、徳川家康の5つの名言より、大事を成し遂げるための考え方を学びたいと思います。
大事を成し遂げようとするには本筋以外のことはすべて荒立てず、なるべく穏便にすますようにせよ。
本筋は何かをしっかりと考えながら、メリハリを持ちつつ、あの時代を生き抜いたということですね。なるべく穏便にというのがすごい。
この本を思い出してしまいました。
孫氏の兵法でも、なるべく戦いをしないのが一番良いという考え方があります。
戦えば疲弊しますから、生き残ることさえあやうくなり、戦わないに越したことがないのです。
家康は、血気盛んになりがちな戦国時代にあって、それをちゃんと実践できたということなんでしょうね。
その実践のために必要なことについて、家康はこうも言ってます。
戦いでは強い者が勝つ。辛抱の強い者が。
辛抱が大切。
血気盛んに、まっすぐに、戦いを挑んでいくだけでは戦いに負けてしまうのです。
おそらく、ただ辛抱していてもダメで、情報の入手が大事なんでしょうね。
あの時代に、何がどこで行われているかを知らずに、下手に仕掛けても、完全に味方を失ってしまったりするシーンはありえます。
情報収集能力が強く問われた時代なんだと思います。
人の一生は重荷を負うて遠き道を往くがごとし、急ぐべからず
急いではダメ。
ついつい焦ってしまいがちですが、しっかりと一歩一歩着実に先を目指していけば良いという気がしてきました。
そして、こんなことも言ってます。
人間はの、最も多くの人間を喜ばせたものが最も大きく栄えるものじゃ
たくさんの人を喜ばすことが大切。
この時代にあって、暴君になりやすい環境にあったにもかかわらず、こんなことを考えていたのですね。
上を見るな。身のほどを知れ
こういう言葉もあるようです。
とても理性的で、欲に溺れず、謙虚な人物だったのではないかと思います。
織田信長、豊臣秀吉、徳川家康。
だれに会いたいか、だれと働きたいかと言われたら、やっぱり家康かなあ。
今日は、今気になる、徳川家康の名言からの学びについてでした。
(ブラックな家康の一面などは、また勉強していきたいと思います)