プレジデントファミリー2016秋号の記事に、ついメモしておきたくなる話がありました。
江藤真規さんという方の「女の子の褒め方と叱り方」についての記事です。
そこには、8つのポイントが挙げられていました。
1.プロセスを評価する
女の子は、特に行動のつながりを大事にするのだそうです。
プロセスを評価するとうれしくなるということでしょう。
結果ではなくプロセスを褒めることが大事というのは、子供がチャレンジする気持ちを失わないためには大事だというのは、次の記事のとおりです。
2.気持ちを伝える
女の子は、特に人の気持ちに共感する能力が高いのだとか。
母性ってやつですかね。
だから、こちらの気持ちを伝えることが効果的のようです。
よく、YOUメッセージではなく、Iメッセージが大事だと言いますよね。
あなたは、部屋をきれいにしなさい。ではなくて、
パパは、この部屋なんだかぐちゃぐちゃしていて、気持ち悪いなあ。
という感じでしょうか。
3.細部に注目する
女の子の方が細部へのこだわりがあるのだとか。ほんとかな。
プロセスを褒めるのと、イメージは近いのでしょうが、よーく子供のことをみて、その子のちょっとしたこだわりを見つけて、伝えると、すごく嬉しいだろうなって思います。
4.下手に出る
お母さんは、憧れでもあり、ライバルでもあるのだとか。
だから、下手に出られると、素直になれるのだとか。
5.話を聴く
女の子は、話をするのが好きだから、じっくり聴いてあげるといいみたいです。
6.感情的にならない
女の子は、口が達者なので、喧嘩になりがちなのだとか。
感情的になっては、伝えたいことが伝わらない。
そうですよね。
7.人と比較しない
自分は自分と思っている子供にとって、誰かと比較されるのは本当に腹が立ちますよね。
この記事には、気をつけるべきこととして、自分の子供の頃を持ち出して叱ることも、人と比較していることと同じだよという話がありました。
お父さんの子供の頃はなあ。というのは、ダメということです。
8.叱ったら、必ずリセット
女の子は、感情をひきずりやすいのだとか。
叱った後、気分を変える言葉がけをしようということです。
おわりに・思うこと
ということで、8つの褒め方と叱り方の話でしたが、ボクはこう思います。
これって、女の子だけの話ではない。
男の子の褒め方叱り方と言われても、まあそうかなと思うよ。
しかも、子供の話だけでもない。
仕事の仲間にも当てはまる話だよ。
アドラー心理学的には、やっぱり褒めるも叱るもあんまりなくって、上でも下でもなく、横の関係をキープしたいと思う。
だから、下手に出るというのはちょっと違う気もするけれど、謙虚にえらそうに言わないということなのかも。
自然体で、子供たちと、一緒に喜んだり、悲しんだり、盛り上がったりしたいなと思う。
プレジデントFamily 2016年 10 月号(2016秋号:東大生174人の小学生時代)
- 出版社/メーカー: プレジデント社
- 発売日: 2016/09/05
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