泉正人氏の「会社に頼らず生きるために知っておくべきお金のこと」 を読んだ。
特に感じたことは、以下である。
①やっぱり甘くない
借金をして、大きな資本を基にいろいろ工夫して、 得られる年間の利益は、売上のほんの数%。
そういう世界で、商売はせめぎ合っている。
年間500万円稼ごうと思うと、1億円くらいの売上が必要なのだ。 材料を仕入れて、加工して、売る。 月々回しているキャッシュフローも、それなりの額となるので、 何かのきっかけで資金繰りが厳しくなるということが、よくわかった。
それに引きかえ、サラリーマンは 特に、材料費などの先行投資を要さずに、 年収数百万円などをもらえる。 ローリスクでミドルリターン。
そりゃ、多少の上司の理不尽くらいは、耐えなさいという感じだ。
②だけど商売をやってみたい
アパート経営や、楽天でのネットショップなどの、 具体例に触れられていたので、 商売の時のお金の動きがすごくイメージできた。 商売が身近に感じられ、やってみたくなった。
具体的な例を複数挙げて語られていたので、 起業したときのお金のことがイメージできた。
まとめ
サラリーマンをしっかりとやりつつ、しかるべき時にも備えながら、自分を磨いていきたいものだ。
会社に頼らず生きるために知っておくべきお金のこと (Sanctuary books)
- 作者: 泉正人
- 出版社/メーカー: サンクチュアリ出版
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