ノーベル生理学・医学賞に選ばれた大隈良典さんが、小学生時代に読んでいた本のひとつが、ファラデーの「ロウソクの科学」らしい。
この本、ボクも子どもの頃に手に取った気がするが、はっきりとは覚えていない。
amazonの紹介文をみると、
ロンドンの貧しい鍛冶屋の家に生まれたファラデーは、1本のロウソクを用いて科学と自然、人間との深い交わりを伝えようとする。子供たちへの慈愛に満ちた語りと鮮やかな実験の数々は、科学の面白さ、そして人類の未来をも照らしだす。時を超えて読者の胸を打つ感動的名著。
「科学と自然、人間との深い交わり」
「人類の未来をも照らしだす」
子供たちに、科学の面白さをどう伝えれば良いのかって、とても興味のあるテーマだ。
時々子供たちが目にするであろうロウソクの炎の中に、こんな科学の話が詰まってるのかということが、好奇心をくすぐることになるだろう。
改めて、ものすごく読みたくなってしまった。