先日、家のカーテンを買い替えました。
南窓の広い窓に、ダブルシェードのカーテンを付けていたのですが、調子が悪くなってきたのです。
シェードカーテンとは、ヒモをひっぱって、カーテンを上下に動作させるタイプのものですが、ヒモの先端にあるメカが調子悪くなると、思った位置に止められなくなります。
一旦下ろしたら、もう開けられない日もあったりするので、怖くて閉められない。
そんな毎日を脱するため、買い替えを決意したのでした。
布もぼろぼろになってましたし。
そして新調したら、目の血流がよくなったんじゃないかと錯覚するくらいに、リビングが気持ちよくなりました。
今日は、カーテンを選んだときに考えたこと、変えてみてわかったことなどを書きます。
240cmの幅を分割するかどうか?
まず、窓の幅は240cmくらいでした。
右から約1mにベランダに通じる開き戸があり、買い替え前は、開き戸の部分と、それ以外の部分に、左右2分割した2つのシェードカーテンをつけていました。
しかしよく考えると、今まで、右だけ開けていたことなどはない。確かに、閉まっているときに、ベランダに出るときは、右だけを開ければよかったのですが、必ずしも分割しなくてもよい。
分割しなければ、メカが1つで済む分だけ、コストも減ります。
だから、なんとか分割なしで済ませる方向で探しました。
ダブルシェードが必要か?
ダブルにすれば、当然高いし、重いので、メカにも負担がかかります。
改めて、ダブルにする意味はなんだったっけ。と問い直しました。
分厚い遮光と、レースの2枚重ねが必要な理由はなんだったのかと、嫁と会議しました。
ボク「リビングを遮光したいシーンはないよね。じゃあ、レースだけでいいじゃない。」
嫁「でも、冬は寒いよ。」
ボク「じゃあ、窓からの冷気を断ち切るために、割り切って、分厚い布のシングルシェードにしよう。」
嫁「人が来たときに、ベランダが丸見えなのは嫌やわ」
ボク「・・・」
嫁「ダブルしかないやん」
ボク「・・しかないって。ちょ、ちょっと調べるわ。」
ということで、調べた結果、なんと、レース系なのに、「断熱」の機能を持つカーテンがあることがわかりました。
カーテン王国には求めていたものが全てあった。
まず、幅240cmを1本でまかなうというタイプを扱っている店はなかなかなくて、いろいろネットでも見ていたのですが、このワイドな対応ができそうなカーテン王国に乗り込みました。
すると、240cmを1本でまかなうものを扱っていることがわかりました。
そして、断熱のレースカーテンもいくつかの柄があり、好きな長さでシングルシェードが作れるというのです。
完璧だ。
さすが、王国。
買い替え前の金具がそのまま使えた。
シェードカーテンは、壁に金具を取り付けて、金具にカーテンのバーをカチャっとはめ込んで吊るのですが、 この部品はかなり規格化されていて、前の金具を活かしつつ、すんなり取り付けることができました。
床から1cmで超気持ちいい。
下ろしたときの床からの距離は、なるべく下げた方が冷気が減るのですが、長すぎると、床に当たってしまう(下ろすときには、まず下まで下がってしまうので)。
寸法測定は何度も確認して行いました。
その結果、ずばり狙いどおりな感じの、床から1cmにおさまりました。
これは超気持ちいいわ。
部屋が暖かく明るくなった。
そして、本格的に寒くなる前に、なんとかカーテンを降ろせるようになりました。
断熱だけあって、冷気はまずまずカットできてます。
そして、目に見える効果としては、部屋が明るくなったということ。
白いカーテンが降りていると、照明が反射してくれるので、こんなに部屋が明るくなるのですね。
いじょうです。