フィットネスリストバンドを身につけ始めて、2年半になります。そして3代目のバンドとして、2017年4月に発売されたFITBITのAlta HRを購入しました。
使い始めて1週間ですが、今までにない、ちょっといいかも!というポイントが7つばかりありました。
2代目のJAWBONE UP3について
フィットネスリストバンドとしては、これまでJAWBONEのUPシリーズを使ってきました。
最近使っていたのは、UP3というものですが、 先日、ついに充電できなくなりました。
購入してから10ヶ月くらいでしょうかね。
データが信じられないという感覚になることもしばしばあったのですが、電池切れの頻度も上がってきて、ついに完全に充電ができない状態になってしまったのです(写真をみると少し曲がってますよね)。
しばらく、この類のバンドなしでもいいんじゃないか。
そう思いながら2週間くらい過ごしたのですが、とても寂しかったし、その間、とてもハードな仕事の状況のなかで、疲れが溜まっていく自分に対して、なんらかの客観的なデータをくれるものがやっぱり欲しいという気持ちが高まったわけです。
ガーミンとか、いろいろ比較評価した結果、このFITBIT Alta HRを購入しました。
1週間使ってみましたが、かなりいい感じです。
今日は、UP3になくて、FITBIT Alta HRにあったもの、7つを紹介します。
1.朝起きて眠りをチェックすることに喜びを感じた
これまで使ってきたUP3も、眠りの測定・分析が3段階できるやつでした。
ただ、少し不満がありました。
なんとなく、深い眠りが少なめに評価されてるような気がしてました。朝起きて睡眠をチェックし、「うわ、ゆうべの眠り浅いやん」となると、ちょっとネガティブになりますよね。
まあまあ寝れたと思っている朝にもそういうことがあったので、少し信じられなくなってました。信じきれていないウェアラブル端末を、頻繁に充電してでも身につけるということはぼくには無理でした(おそらく、少し調子が悪くなってきていたのでしょう)。
一方、FITBITのAltaHRは、なかなか安定した測定をしてくれてます。
夢見ごこちで起きた朝は、やっぱりレム睡眠からの起床になってます。
そして、睡眠時間はそんなに長くないけれど、朝すっきりしている日は、深い眠りが長い。
だいたい深い眠りは眠りの前半に来てますね。
同世代の眠りと比べたときに、深い眠りとレム睡眠の割合が結構多めだということが、なんだかうれしい。
そんな感覚で、朝目覚めたら、今日の眠りどうだったかな?と、チェックしてみることがちょっとした喜びになってます。いい眠りを得ることに工夫したくなるのです。
2.常時心拍測定されてるから隙があればダッシュをしたくなる
JawboneのUP3は、心拍数を測れるといっても、基本は安静時の心拍数でした。
ストレスが溜まってきてたり、水分不足になると、安静時の心拍数が高くなっていたりして、それに気づくことができます。それはそれで結構良かった。
FITBITのAltaHRは心拍数を測れるやつですが、常時しっかり測ってくれます。そこから消費カロリーまで算出してくれます。眠りの質の測定にも、心拍数が用いられているようです。
そうすると何が意識の上で変わってくるかというと、心拍数を上げるようなトレーニングを日常の中でもやりたくなるんですよね。
通勤中や帰宅中に突然100mダッシュしたり、階段も駆け足で登りたくなります。
運動することに対して、ポジティブな気持ちになれてます。
カロリーを気にする人にはかなり便利でしょうね。
3.水をもっと飲もうという意識が高まった
身長、体重、もしかしたら、年齢も関係あるかもしれませんが、1日に飲むべき水の量が2.2リットルに設定されています。
それに対して、飲んだ水の量を手動でスマホをタッチして入力するのですが、なかなか2.2リットルを飲むのは大変です。もっと水飲まなきゃという意識が高まっています。
4.時計が不要になった
ぼくはG-SHOCKの腕時計を愛用してきました。ただ、腕時計にさらにフィットネスリストバンドをしていると、ちょっと手首がごちゃごちゃしてしまってました。
UP3とは違って、このAltaHRは、いくつかの文字を表示できます。
基本の表示は時計にしてますが、スマホと連動しているせいか、電波時計並みに正確な時間を表示してくれます。 だから今は、G-shockをつけずに、このFITBITのみとしています。
手首がすっきりしました。
5.電話の着信を逃さない。
休日にショッピングモールで、嫁さんと別行動で買いものをするとき、嫁さんからの電話に気づけないと、ひどいことになります。
お尻のポケットにスマホを入れてても、気づけないときは気づけないんです。お尻ってそれほど敏感ではないのですね。
このFITBITは、電話の着信時に、リストバンドがバイブレーションして教えてくれますから、さすがに気づけます。
さっそくこの週末、これに救われたことが一度ありました。週末の貴重な時間をこいつが救ってくれたのです。
6.電池が1週間耐えるから平日安心して過ごせる
カタログスペックとして、電池の持ちは7日間という記載がありますが、確かに、7日は充電不要で、問題なく使うことができました。
まだ新しいからというのはあるでしょうが、常時心拍数を計測しているタイプの中では、長い方だと思います。
7.アプリが見やすい
スマホのアプリで、計測結果を確認するのですが、とても見やすくて、シンプルで、気に入ってます。 目標達成時の花火なんかも見ていて楽しいです。