ぐもじんです。
中学生の娘が定期テストで苦労してたり、小学校の娘が塾に行ってるけれど、模擬試験の結果がなかなか上がってこなかったりすると、もっとよい勉強のやり方がないものかと、ついつい親としても考えてしまいます。ほんとは、そういうことは勉強を重ねながら、自分で工夫して見いだすものなのでしょうけれど。
今回読んだ本は「自学力を育むさとり学習法: 「2度と同じ間違いをしない」を徹底して勉強の悩みゼロへ」という、さとり塾というところが提案している勉強法についてでした。
大きな学習の流れ
流れは次のように紹介されてます。
さとり塾が作り上げた 「時間効率を最大化することのできる学習の流れ 」は以下の通りです 。
- 学ぶべき内容を広く浅く理解する
- 問題を解いて 「わからない 」を発見する
- わからない原因が 「わかる 」
- わかった内容をシンプルに 「まとめる」
- まとめたことを反復して 「できる 」にする
まずは広く浅く学び、問題を解くことで、自分のわからないポイントを見いだすことが、まずは大切だということです。
そして、二度と同じ間違いはしないという決意で、そのポイントをクリアしていけば、そりゃ良くなるに決まってるでしょ?というのがこの学習法の考え方です。
わからない原因を突き止めてノートに書く
どこがわからないから、この問題を解けなかったのか?
それをしっかりつかんで、Q&A方式でノートの見開きの右と左に書いていくことが推奨されてます。
原因を抽象化して、より汎用的なものとすることで、応用が効く自分だけのポイント集となります。これをさとりノートと呼んでるらしいです。
このノートを、ちょっとしたスキマを活かして、何度も繰り返し見ることで、頭にそのポイントが定着するのです。時間より回数が大切ということらしいです。
そして、ながら勉強でも、ぜんぜんOKという考え方だと言います。
まとめ
間違えた問題を大切にして、1冊にまとめていくというのは、理にかなっていて、子供たちにも勧めてみたいなと思いました。