Voyage of Life

3人の子育てパパが日常と読書から学んだコト

時間効率を最大化する学習のやり方(さとり塾からの学び)

ぐもじんです。

中学生の娘が定期テストで苦労してたり、小学校の娘が塾に行ってるけれど、模擬試験の結果がなかなか上がってこなかったりすると、もっとよい勉強のやり方がないものかと、ついつい親としても考えてしまいます。ほんとは、そういうことは勉強を重ねながら、自分で工夫して見いだすものなのでしょうけれど。

 

今回読んだ本は「自学力を育むさとり学習法: 「2度と同じ間違いをしない」を徹底して勉強の悩みゼロへ」という、さとり塾というところが提案している勉強法についてでした。

 

大きな学習の流れ

流れは次のように紹介されてます。

さとり塾が作り上げた 「時間効率を最大化することのできる学習の流れ 」は以下の通りです 。

  • 学ぶべき内容を広く浅く理解する
  • 問題を解いて 「わからない 」を発見する
  • わからない原因が 「わかる 」
  • わかった内容をシンプルに 「まとめる」
  • まとめたことを反復して 「できる 」にする

まずは広く浅く学び、問題を解くことで、自分のわからないポイントを見いだすことが、まずは大切だということです。

そして、二度と同じ間違いはしないという決意で、そのポイントをクリアしていけば、そりゃ良くなるに決まってるでしょ?というのがこの学習法の考え方です。

 

わからない原因を突き止めてノートに書く

どこがわからないから、この問題を解けなかったのか?

それをしっかりつかんで、Q&A方式でノートの見開きの右と左に書いていくことが推奨されてます。

原因を抽象化して、より汎用的なものとすることで、応用が効く自分だけのポイント集となります。これをさとりノートと呼んでるらしいです。 

このノートを、ちょっとしたスキマを活かして、何度も繰り返し見ることで、頭にそのポイントが定着するのです。時間より回数が大切ということらしいです。

そして、ながら勉強でも、ぜんぜんOKという考え方だと言います。

 

まとめ

間違えた問題を大切にして、1冊にまとめていくというのは、理にかなっていて、子供たちにも勧めてみたいなと思いました。