Voyage of Life

3人の子育てパパが日常と読書から学んだコト

ダイソンの速乾ドライヤーが欲しくなった件

こんばんは。ぐもじんです。

先週、出張でビジネスホテルに泊まったんですが、そこで、すごく欲しいものに出会ってしまいました。

ダイソンのドライヤーSupersonicです。大浴場付きホテルの大浴場にこれが置いてあって、使ってみたら最高だったのです。 

ドライヤーに求めるものって何?

そもそもドライヤーに求めるものってなんでしょうか。

男子と女子でずいぶん違うのでしょうが、アラフォーのボクにとって一番欲しいのはなんといってもこれだと思います。

  • 早く乾かせること<速乾>

夜遅く帰って風呂に入った後には、ドライヤーを使うかどうか、いつも迷います。

かけた方が朝の寝癖なおしがなくてよいのですが、寝癖はいつもつくとは限らないので、今日は乾かさなくてもいいかなと思ってしまう。しかし、そんな日に限って、翌朝ものすごい直角に曲がった寝癖をなおすことになったりする。一瞬で乾くドライヤーがあったら、迷わず乾かすことでしょう。

頭皮の健康を保つためには、やはり雑菌がわかないようにちゃんと乾かすべきという専門家の意見もあるようなので、ちゃんと歯を磨くように、乾かすべきなんでしょうね。

その他に強いて挙げるとしたら、以下ですかね。

  • 髪を傷めないこと

アラフォーのおじさんが、そんなの気にすんな!という話ですが、まあそうです。

ボクにとっては、パサパサになったら嫌だなという程度です。しかし調べてみると、女子たちにとっては、かなり重要な問題のようです。

髪を傷めずに、早く乾かせることというのが、ドライヤー界の最大のテーマなのだと理解しました。

 

ダイソンDysonのドライヤーなら解決できそう。

そして、ビジネスホテルの大浴場においてあったDysonのドライヤーは、これらのドライヤー界の課題をしっかりと解決してくれるものだと感じました。

これです。

 

圧倒的な風量が、毛穴まで届いて、いままでの2倍くらい早く乾いたなという感覚でした。

温度や風量の切り替えは、4段階。ボタンで思いのままに切り替えられる。

そして、もっとも高温でハイパワーにしても決して頭皮は熱くない。

普通なら、熱っ!となるだろう吹き付け方なのに、全く問題なかった。

髪を傷めずに早く乾かすというところを、しっかりと捉えた製品だと感じました。

 

ダイソンドライヤーSupersonicを支えている技術

やはり技術屋なので、調べてみました。何が違うのさと。

マイナスイオンを出すことで静電気を起こしにくくなるとか、いろいろありますが、ポイントはこの2つのようです。

圧倒的な風量と、めちゃくちゃ繊細な温度コントロール。 

圧倒的な風量(最大毎分2.4m3)

速乾重視の視点では、最大風量が気になります。

ダイソン得意のモータ(デジタルモータV9)のたくさんの羽がすごい回転数(11万rpm)で静かに回るという技術で、最大風量は毎分2.4m3だそうです。

風圧と気流のバランスが大事なんだということですが、その辺までのメカニズムまではよくわからないです。ただ、使ってみて、これは乾くぞ!という感覚でした。 

そして、風量の調整も4段階で、セットの時を考えて、弱い風もしっかり出せるように改良されたようです。

繊細な温度コントロール

この風量があるから、温度をそれほど上げなくて良い。

温度も4段階に調整できるそうですが、最大温度は100℃以下となるように、温度センサーで風の温度を測って(毎秒20回)、ヒータにフィードバックしているそうです。

だから、髪に優しい。熱ダメージを防ぐことで、髪の表面が傷つかないので、光を散乱させない。つまり、ツヤが出るということです。

いや、ボクがそんなにツヤを求めているわけではないですよ。

ツヤのある髪を持つ女性はやはり素敵ですから、我が家の女子たちにも、かなりうれしい話なんじゃないかと思っただけです。

日本人の髪質を考え、ダイソンは当初の温度78℃から100℃まで、温度を上げてきたようです。

パナソニックのドライヤーとの関係

とはいえ、ダイソンのドライヤーはお値段も高い。なかなか手が出ないす。

もう少し安いパナソニックはどうなのか、調べてみました。

次のようなナノケアのドライヤーがPanasonicからは発売されています。

 

ダイソンと同じく1200Wの電力で、最大風量は毎分1.3m3のようです。ダイソンの半分より少し高い。それを補うためなのか、風の温度は125℃以下としているようです。Panasonicも、ダイソンを意識しているのか、125℃までならダメージがないというデータを示したりしていますが、ダイソンは髪のダメージは長期的に出てくるものであり、ものすごい研究を重ねて、この温度設定をしているという主張をしている。

100℃と125℃で、蒸気圧、つまり、空気中に水分がどれくらい入るか(乾かせるか)という物性値は2倍以上違うので、速乾という意味では、この温度差は大きな意味を持ち、風量が半分でもカバーできる温度なのかもしれません。

なかなかすごい戦いが繰り広げられているようです。

ダメージがないことを最重視するなら、ダイソン。

早く乾かすという意味では、パナソニックでも十分だし、パナソニックのデータを信じれば、そんなに髪は傷つかない。そんな感じですかね。

まとめ

ということで、速乾ドライヤーが欲しくなってしまいました。

1日に家族みんなで20分の時間短縮になるなら、1ヶ月で600分。年間7200分。つまり丸5日です。1年にドライヤーをかけている5日間という時間がいらなくなる。これはデカイですよね。

ダイソンは5万円近いので、正直、自宅用に購入するかは難しい選択ですが、デザインもいいし、我が家の女子たちの髪がきれいになるなら、気持ち的には、ダイソンが欲しい。

とりあえず、早く乾くドライヤーが欲しくてたまらなくなりましたが、どちらにするかは、パナソニックもどこかのビジネスホテル?で使ってみてから、決めたいなと思います。 

だけど、速乾ドライヤは、もう、絶対ほしいです。