少し寝不足のぐもじんです。
昨夜のアジアカップサッカー、イランとの戦いは熱かったですね。気持ちの良い勝利だった。
特に印象的だった1点目について、振り返ってみました。
南野のすばらしいアシストから大迫のゴールが生まれた
後半、ロングパスを左サイドで受けた南野が、得意の相手の前に出る強引なドリブルでシュート体制に入ろうと、ペナルティエリアに侵入。
背中にいた相手と接触して前に倒れた。
南野を取り囲んでいた4人くらいのイラン選手が、いっせいに、これはPKじゃない。むしろダイブだと、審判に猛アピール。審判が4人の相手選手を引きつける形になった。
南野はPKが欲しい気持ちなんて、微塵も感じさせず、すぐ立ち上がって、タッチラインに向かって転がるボールに追いついた。そして、落ち着いて、ゴール前にピンポイントのセンタリングを上げた。
急いでゴール前に帰ってきたイラン選手のマークをしっかり外した位置で、大迫がヘディングシュート。ネットを揺らした。
これは、最高じゃないか。胸がスクとはこのことだ。
なぜこんなにスカッとしたのか
最近のサッカーは、とにかく審判の判断が勝敗に影響を強く及ぼす。だから、ビデオアシスタントレフェリーVARが導入されたりし、その精度が重要視されているのだ。
当たったらすぐこけて反則を誘ったり、当たってしまったら全力で反則でないことをアピールしたり、とにかく、審判を意識しすぎている。
もっとボールを追いかけようよ。
そんな思いは、仕事でも同じだ。
上司や上層部からどう見られているか。失敗した時に身を守れるか。やってる感をだせているか。やれることをやってたと言える証拠は作れているか。
これらに気を取られて、肝心の、いい仕事をする。お客さんに満足してもらう。ということに集中できていないことが多いんじゃないか?
もっと仕事を追いかけようよ。
そんな、なんだかなぁという思いもあって、南野の一途なプレーがゴールを生み出したことが嬉しくてたまらなかった。
まとめ
第3者の目なんて気にせず、今やれることに集中する。その大切さを南野のプレーで学んだ。ありがとう。
それにしても、しっかり決める大迫ハンパない。落ち着きがいよいよ増している。
そして、長友の最後のイエローカードは、もうネタでしかない。
決勝も、いいプレーを期待しています!