Voyage of Life

3人の子育てパパが日常と読書から学んだコト

ヨコミネ式の教えない教育がシンプルにすごい

こんばんは。ぐもじんです。

今日は、ヨコミネ式の教育本を読んで、なるほどな〜と納得した話です。

 

息子のサッカースクールの原体験

うちの6歳の息子は、それなりに名が通っているサッカースクールに通っている(通うことはできる!)。

ドリブルの細かい足技の基礎練習をただひたすらに、2時間繰り返すという道場に近いスタイルのスクールだが、コーチは、決して手取り足取り教えたりしない。

ただ、よく見てマネをしなさいというのが基本。あとは適度に、それぞれの子に声をかけ、違ってたら違うよと言ったりはする。あとは、励ます。ええやんという。声を出させる。ゲキを飛ばす。

そんな中で、うちの子も、2年通って、やっとそれなりにできるようになってきた。もっと丁寧に教えてほしいと感じたこともあったが、ぐっとこらえて、見守ってきたわけだ。

そして今回、ヨコミネ式の本「ヨコミネ式 子供が天才になる4つのスイッチ」を読んで、ああ、そういうことかと、コーチの指導の良さがしっくりと理解できた。

ヨコミネ式のエッセンスを、少しだけ紹介したい。

 

子供には教えてはならない

https://www.instagram.com/p/BxOFIGChhUM/

子どもって、無理やりやらされることが嫌なだけなのだ。

教えるということは、こうしなさいという感じになってしまう。

そして、受け身になって考えなくなる。

だから、教えちゃダメなのだ。

先生は教えてはいけない(ヨコミネ式) - 1分★読書

 

才能開花の法則に乗れ

https://www.instagram.com/p/BxQoG04BRFq/

できることは面白い
面白いから練習する
練習すると上手になる
上手になると大好きになる
そして次の段階に行きたくなる

横峰さんの経験の中で見えてきた「才能開花の法則」がこれだという。

この法則に乗るためには、まず、やってみることだ。

そして、なんや、できるやんかという感覚のなかで、面白さを感じられるのだ。

この正のスパイラルにどうやったら入れるかというのが、ポイントになる。

どうすれば、いいのか?

才能開花の法則をうまく使えば驚くほど成長する - 1分★読書

 

やる気のスイッチを押せ

https://www.instagram.com/p/BxLf0vnBxv2/

スイッチ1 子供は競争したがる

スイッチ2 子供は真似をしたがる

スイッチ3 子供はちょっとだけ難しいことをしたがる

スイッチ4 子供は認められたがる

そのために、子供がやる気になるスイッチを押すのだ。

横峰さんがいうには、4つのスイッチがある。

やりなさいというのではなく、スイッチを入れるのだ。

この、ちょっとだけ難しいことをしたがるという3つ目のスイッチが面白い。かなり難しいと感じたことを子供たちがやろうともしないのは、動物的な本能によるものらしく、単なる意気地なしではないのだ。ちょうどよいハードルを設定することが大切なのだ。

そして、4つめの、認めるというもの。

うちの子は、小学校になったときに、男らしく、コーチから呼び捨てで呼ばれるようになって、ますますハツラツとしてきた。褒めるとはまた違う「認める」ためのボキャブラリーやアイコンタクトを、身につけていきたい。

子供が伸びる4つのスイッチ(ヨコミネ式) - 1分★読書

 

スイッチが入ったかどうか。その答えは子供の顔に買いてある

https://www.instagram.com/p/Bxa81eThVhu/

子供によって、どんな声かけが効果的かは変わるし、状況や心境によっても変わってくる。

この声かけで、スイッチが入ったか?

その答え合わせは簡単だという。

子供の顔に書いてあるのだ。

目が輝いているか。生き生きとしているか。

そうやって観察しながら、言葉かけやハードルの設定を微調整していくことだ。 

答えは子供の顔に書いてある - 1分★読書

まとめ

4つのスイッチは、子育てに関わる人には、すぐにでも使える話だ。

そして、スイッチを入れるということを意識したとき、兄弟が多い方がスイッチが入りやすいし、幼稚園やスクールなどの「みんなでやる」という場が、本当に効果的なんだなと思う。