世界一うまいカレーを探す旅に出ているぐもじんです。
5月の少し前の話だが、「子供たち、友だちとサイゼリアで晩ご飯食べるねんけど、大丈夫?」と嫁に言われ、ボクは「了解。じゃあ、なんか食べて帰るわ」と、やや仕方ないなという素ぶりで答えた。
そして間髪入れずに、「三宮、スパイスカレー」の文字をgoogleに送り込んだ。
三宮のスパイスカレー
旧ヤムのカレーに出会ってから、スパイスカレーを無性に食べたくなる日がコンスタントにやってくる。というか、隙があればスパイスカレーを探すという思考回路になっているのだ。
少し前に調べたときにはなかった、三宮の、いわゆるスパイスカレーのお店が検索でヒット。さっそく行ってきたのだった。
路地の奥にある、カウンター5席くらいの小さなお店だが、満席だった。
今日はここで食べると決め、「待ちます」と答えたら、「二階で待っててもいいよ」とのこと。このまま忘れられたらどうしようという不安が、たまに脳裏をよぎりつつも、本を読んで待っていると、「どうぞー」と呼んでくれた。
ポークビンダルにした
カレーは定番の2種類と、期間限定の2種類くらいなものがある。
定番から攻めようと思ったが、「なかなか作らないヤツです」というマスターのオススメに答えて、今日はポークビンダルという酸っぱくて辛いものにした。
マスターは、今みんなが食べたいだろうカレーを仕込むのだそうだ。この日は、ゴールデンウィークの疲れが残っているんじゃないかなという思いを胸に、元気が出るポークビンダルだったのだ。やさしいー。
さりげない会話を楽しみながら、まもなくポークビンダルは完成。
美味いし元気になった
まず感じたのは、キレイだなということ。
そして、確かにうまかった。
酸っぱいのが元々好きだということもあるが、スパイスがしっかりと口に広がり、長く続くが、お腹にはやさしい感じがした。
まとめ
料理の研究が好きというマスターは、野菜の切り方とか、ちょっとした順番とかで、「旨味」を奥に仕込んだりできると言う。
すごいな。
いい音楽もなってたし、クラフトビールも魅力的。また、隙あらば、行くことにしよう。
ちなみにこれは、お店でもらったステッカー。
お店のことを思い出させるナイスな仕掛けだ。