世界一うまいカレーを探す旅に出ているぐもじんです。
さて、「神戸 カレー」でgoogle検索したら、すぐ見つかるのが、三宮のサトナカです。
なぜ、美味いカレー屋さんは、駅からまぁまぁ歩くところにあるのかという疑問を心で繰り返しながら、10分くらい歩くと、そこにサトナカはありました。
チキンカレーのスパイシーかマイルドか。
迷わず、スパイシーの方にしました。
しかもラージ。煮卵もオンざカレー。
いや、オンざライス。
比較的さらっとしたキラキラ光るルーには、よく見ると細かい具が含まれています。
そして、ときどき掬うことになるチキンがありがたい。固形の具に出会うことで、間違いなくうれしいという感覚が生まれているのです。
一口食べると、確かなスパイスの複雑な味が口の中を流れていきます。
しかし、意外なのは後味のさっぱり感。
全く後腐れがない。
だからこそ、スパイスへの未練みたいなものが生まれ、次々にカレーを口に運ぶことになるのです。
トッピングの煮卵を頬張ると、甘くて濃厚な味が広がった。
なんだろう。
とてもシンプルな美を追求している。
そんな印象を受けました。
お店は混んでいたので、お店の方とは、あまり話せなかったけど、美味しかったですよ。