Voyage of Life

3人の子育てパパが日常と読書から学んだコト

「干したから」を読んで(2017年読書感想文コンクール課題図書)

f:id:gumojin:20170723143308j:image
「干したから」

この本は2017年読書感想文コンクールの課題図書(小学校中学年の部)になっているものです。

この本は文の量としては少なく、写真集に近いものなのですぐに読めます。観察力とそこから何を感じられるかが問われる1冊です。

印象に残ったポイントを挙げておきます。

 

なぜ干すのか?

干したもの。

そう言われたら身の回りに干したものはけっこうある。

なぜわざわざ干しているのか?

そんなことはあんまり考えたことはなかったけれど、そういう理由だったのだ。

自然の恵みをすべて食べきれないとき、保存が効くように水分を抜くのだ。そしてまた、水に戻したりして、美味しく食べることができる。

誰が思いついたのかな。

人の知恵はすごいなあと思う。

 

珍しい写真がいっぱい

干したものという切り口で、これだけ色々な写真を集めたということが面白い。

いろいろな国の写真もあるから、世界の文化の違いも感じられる。

 

読書感想文のヒント

読書感想文を書く人のためにヒントを挙げておきます。

  • 干したもので、ほかに見つけたものありますか?
  • なぜ食べものは腐るんでしょうか。腐るとはどういうことでしょうか?
  • 干すことがいいと気づいた人は、なぜ気づいたのだと思いますか?
  • 身近なもので、なぜこうしてるんだろうと気づいたことはありますか?
  • 日本の特徴って何かありますか?

 

読書感想文を書くコツや、その他の課題図書については、こちらの記事もご覧ください。 

グッとくる読書感想文を簡単に書く方法と課題図書(青少年全国コンクール)2017年版

 

干したから… (ふしぎびっくり写真えほん)

干したから… (ふしぎびっくり写真えほん)