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以下の記事に書いたように、3人の子育てに追われる幸せな日々です。
子ども3人育てることは2人育てるのと全く違うという話 - Voyage to the Future
そういう日々の中で、ときどき感じることがあります。
2人目、そしてさらに、3人目は成長が早いなあ。ということです。
例えば、お箸を使えるようになったり、ズボンを自分で履けるようになったり、話ができたりするのが早いと感じるのです。
サッカーの三浦和良選手だって次男ですし、浅田真央ちゃんだって次女です。
亀田三兄弟でも3男の亀田和毅選手が一番モンスターだということを兄貴が語ってました。
以下の映像は、スペイン語でのインタビューですが、ただ者ではないことがよくわかります。
もしそうだとしたら、その理由は、先ほどの話も関係しますが、以下ではないかと思います。
☑ 自分でやってみる機会が増える
子どもが増えてくると、親が一人にかけられる時間がどうしても減ってしまいます。
そうすると、子どもはタイムリーに手助けを受けれませんから、自分でやってみるしかないケースが増えるわけです。
自分でやってみる機会が増えると、早くやれるようになるのです。
☑ 自分でやっている子どもが周りにいる
お姉ちゃんやお兄ちゃんが、当たり前のように自分でやっている姿を見ると、こういう風に自分でやるのが当たり前なんだという意識が産まれます。
つまり、自分のマインドセットが高いレベルに設定されるのです。
家の中で、当たり前のように自分でやっている子どもがいると、嫌だ嫌だと駄々をこねることなく、行動することができるのだと思います。
保育園などにいくと、すぐにトイレでおしっこができるようになるとか、ズボンがはけるようになるという話を聞いたことがありますが、これも、お友達みんなでやってみることの良い効果なのだと思います。
☑ 身近にお手本がある
上の話に近いですが、具体的にどうやればいいのか?ということを学ぶには、お手本のまねをするのが、一番の近道です。
学ぶの語源は、 真似をする→まねぶ→学ぶ らしいですからね。
そのお手本となる子どもが身近にいることは、新しいことをやれるようになる環境として、最高なのだと思います。
☑目立って親に認められたいという意欲が高い
これは、アドラー氏の本の中でも語られていますが、とにかく、子供たちは、日々親の愛を奪い合う戦いの中にいるということです。
以下の記事でも、そのあたりを取り上げています。
3人目の子どもが産まれると告げられた長男のリアクションがすごい! - Voyage to the Future
親の愛を独り占めしたことのない2人目、3人目は、なんとかして親に注目してほしいという気持ちが、より高いのかもしれません。
その気持ちが、がんばる気持ちを産むのだと思います。
ということで、
もちろん、個人差もあると思うし、なんとなくそう感じるだけで、一概には言えないのかもしれませんが、今日は、2人目、3人目の成長が早く感じるのはなぜか?について、考えてみましたー。
親は先に手助けをせず、見守るということが大切なのかもしれません。