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Voyage of Life

日々の読書、子育て、暮らし、仕事から学んだコト

仕事して幸せになるために知っておくべき9つのこと(ぼくらの仮説が世界をつくる)

本・読書 仕事

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1月にオーディオブック(febe)で聴いた「ぼくらの仮説が世界をつくる(佐渡島庸平)」が、あまりに心にビシビシときたので、文字でも読んでみたくなり、本も買ってしまいました。

大きな時代の変化が起きているなかで、大企業を飛び出して、コルクという会社を起業して、自分のやりたいことを思い切りやっている佐渡島氏の考えていることが、この本には惜しげもなく書かれています。

ぼくも、日々もっと考えて、仕事や生活を楽しんでいかないといけないと思いました。

 

1.まず仮説をたてる

たくさんの情報を調べてから考えても、前例を脱することができません。

日常のなんとなく集まってくる情報や自分の価値観をベースに、まずは自分の仮説を立てて考え、行動することで、世界を変えていくことができるのです。

仮説をたてるときに、邪魔になるバイアスは、常識と感情です。

常識というバイアスを離れて大胆な仮説をたてるために、筆者がよく使うのが「宇宙人の視点で考える」というアイデア。

これは、結構使えそうです。

具体的な本のフレーズは、以下に紹介されています。

 

2.ドミノの1枚目を倒す

最終的に倒したい大きなドミノにつながっている、キーとなる1枚目のドミノを、まずは倒していくことです。

まずは「基本を徹底すること」。 

算数がうまく解けなくて嫌いになる子供たちのほとんどは、単に計算能力を鍛える機会が少なかっただけです。

基礎トレーニングを十分に行わずに、サッカーが上手くなるわけがないのに、嫌いだと嘆くようなことをしてはならないのです。

英単語をろくに知らないのに、英語が苦手とかいうのもおかしいわけです。

まず基本を徹底することで、道が開けていくのです。

具体的なフレーズはこちら。


そして、筆者がもう一つ、1枚目のドミノとしてあげたのは、「たった一人の熱狂」です。

自分の仮説を信じて、とにかく、やりたい!という気持ちで、1枚目を倒し、仮説を立てて実行し、仲間とともに、大きなドミノを倒していく。大きなドミノを倒すには、仲間が必要なんです。

 

3.一番強いのは「最強の素人」

一番強いという、最強の素人とは、次のような人のことです。

  • 慢心することなく、適切な不安と向上心をもち、努力を地道に続けられる人
  • チャレンジ精神を持ち続けられる人
  • 基本をおろそかにせず、徹底できる人

 

中途半端なプロ意識とか、本当に要らないなと思いました。

たとえ狭い領域で全てを知ったとしても、そこから出て、世界を広げないと面白くないわけで、世界を一歩広げるためには、いまの自分に足りないことをしっかりと知り、謙虚に努力をつづけないといけません。

チャレンジする限り素人なのは、当たり前のような気がしてきました。

ぼく自身も中堅と言われる年齢なのに、素人感が抜けなくって、時々、これでいいのだろうかと思うときもありましたが、うん、だからこそ、いいのかもしれないと思えてきました。

 

4.ちゃんと見ること(観察力)がすべてのスタート

すばらしい漫画家も経営者も、ものすごく細かいところの違いに気づく力、つまり観察力をもっているとのことです。

そうでなければ、 人と違う新しい世界を作っていけないというのです。

今ない世界をつくるには「想像力」が大切だと思ってました。

しかしむしろ、いまをちゃんと見る力「観察力」が大事というのです。

観察力を高めるのは簡単ではありません。

その方法のひとつとしてあげられていたのは、「人は現実をほとんど見ていないし、見たいものしかみていないという事実を理解すること」です。

 

自分が見ているものは、ほんの一部にすぎない。自分が見たいものを見てるだけなんだ。

こう思えた瞬間に、見えてなかったものが見えてくるような気がしてきました。

謙虚であることによって、見えないものが見えてきて、世界を広げることができる。

そう思いました。

 

5.意志の力を信じてはいけない。だけど、自分を信じろ。

人間はサボるものです。

意志の力で人生が変わるわけではない。

そうではなくて、習慣にすることが重要です。

意志に頼らずに、努力を続けられる仕組みをつくるのです。

その例として、目標を2重化するという方法が紹介されています。 


一方で、世の中の反応はそれほど敏感ではないので、なにか新しいことをやるのであれば、3年くらいは自分を信じて、やり続けなければならないということです。

宇宙兄弟という漫画も、ヒットの兆しが出るまで、3年はかかったそうです。


6.自分の感情や感覚を疑え

ぼくらの邪魔をするもうひとつのバイアスは、「感情」です。

実は、ネガティブな感情になるのは、単に睡眠時間が足りないだけだったりします。

不安になるのは雑念に振り回されて短絡的な思考に陥っていただけだったりするわけです。

とにかく自分の感情は、いっときの妄想かもしれないと疑いつつ、振り回されないようにすべきです。

そして、自分の感覚では大したことないと思ってても、大したことあったりします。

自分の当たり前が、他人にとっては宝のような面白い話だったりする。

そんだけ、自分の感覚というのもあてにならないかもしれない。

ひとりじゃなくて、第3者がいてくれる大切さがこういうところにあるのです。

 

7.自分の楽しめることをちゃんと知ろう

筆者のいう「人生の最大のリスク」を改めて考えたとき、幸せになるためには「自分が楽しめることにとことん時間を使うこと」が、ほんとに大切なんだと改めて思いました。

多少のお金の稼ぎはどうであっても、他人から多少どう思われたとしても、自分が楽しむこと、納得できることが一番大事なんです。


自分が楽しいと思えることは何か?

この問いに対して、そんなに突き詰めて考えられていないわと気づきました。

筆者は、ほとんどの人は「なんとなく」生きていると言ってるわけですが、その中の一人にすぎなかったわけです。

日々の理不尽に耐えながら過ごす中で、自分の感情に蓋をしてしまって、なるべく動じずに仕事をすることに慣れてきました。

いつの間にか、自分が何に感動するのか、楽しいと感じるのかを、感じ取るセンサーが鈍くなっていたのです。

わかったような気になってるだけで、実はそんなにわかっていなかった。

これはヤバイ。

もっと、自分の感情や感覚に対して、本気で向き合わないといけないなと思いました。

 

8.まず新しいルールで行動してしまえ

楽しむためには、なんか変だよという世界に抗い、新しいルールを作らないといけないときもあるでしょう。

新しいルールをつくるときのコツとして、自分たちが率先して、まず新しいルールで行動し、周りに認めさせていくという話が挙げられていました。

これは覚えておきましょう。


9.取ったリスクの対価しか手に入らない

そして、取ったリスクの分しか、対価は手に入らないということ。

当たり前だけれど、ここはしっかりと理解しておかねばなりません。

リスクをろくに取っていない人間がもらえるのは、そこそこの対価です。

サラリーマンの世界であっても、貧乏くじを引いて、冷や飯を食って、ぎりぎりでやっている人間こそが、達成感や喜びなどの大きな対価を手にするのでしょう。

我慢してばかりでは続かないので、日々に楽しみを見出す必要がありますが、自分は何を手にしたいか、サラリーマンとして仕事の渦の中心に生きるのか、はたまた、起業してまじりっけなしの楽しい仕事ができる環境を作り上げていくのか、よく考えて、行動し、納得して、その対価に見あうリスクをとっていく必要があるのです。

 

まとめ 

以上、この本を読んで、仕事して幸せになるために知っておくべき9つのこととして、グッときたことをまとめてみました。他にも、知らなかった新しい視点をたくさんくれる本で、とてもオススメですよ。

 

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