Voyage of Life

3人の子育てパパが日常と読書から学んだコト

時差ぼけがフィットネスリストバンドで確認できた件

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こんばんわ。ぐもじんです。

先月、出張でドイツに行ってきました。

1週間の出張でしたが、やはり帰国後の1週間は時差ぼけに苦しみました。

苦しんだというか、やっぱり昼間の仕事のパフォーマンスが落ちるんですよね。

それが、なんとフィットネスリストバンドでしっかり捉えられていたという発見がありました。

 

1.時差ぼけ対策として行ったこと

ヨーロッパの出張も何度目かなので、今度こそダメージを最小化すべく、次の時差ぼけ対策を行いました。

 

  • 飛行機に乗るとすぐに、日本の時刻に時計を合わせる。
  • 日本時刻の夜になるべく寝ようと試みる。つまり、ヨーロッパの夕方の便の場合はすぐに寝る。
  • 帰国後はなるべく陽の光を浴びる。
  • 帰国後はなるべく昼寝しないようにアクティブな予定を入れる(BBQの予定を帰国後に入れてました。台風で流れましたが)

 

2.時差ぼけ対策の結果

上記の対策の効果があってか、夜はよく眠れました。普通は寝つきが悪くなって、明らかにあまりよくないんですが、結構寝れたんですよ。

これは、今までにない大きな成果でした。

しかし。

やっぱり昼間の仕事のパフォーマンスが悪い。

頭がきれていないし、なんとなくふわふわしている間に時間だけがすぎてしまう感覚。

これが人間の適応能力の限界なのかもしれません。

 

3.Fitbit Alta HRではどう捉えられていたか?

まあまあ寝れているのになあと思いつつ、愛用しているフィットネスリストバンドfitbitをチェックしました。

帰ってきた次の日の睡眠状態はこちら。

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まあ、割と寝れているという感覚がFitbitでも確認できました。

しかし、異変はしっかりと測定されていたのです。
 安静時の心拍数データに異変がありました。

起きるちょっと前の心拍数の変化をチェックできるものです。

それがこちらです。

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通常は55bpm(1分あたりの心拍数)くらいなんですが、帰国した次の日は61bpmを叩き、それが1週間かけて、落ち着いていく状態が確認できました。

夜なのに、身体や脳は活動しようという状態にあったためなのか、起きる直前の心拍数が上がっていたと思われます。

時差が7時間なら時差ぼけが治るまでに7日かかるといわれていますが、今回の測定結果からも、これは正しそうです。 

 

4.次に試したい時差ぼけ対策

先日読んだ本「ジョコビッチの生まれ変わる食事」で、プロテニスプレーヤーのジョコビッチが時差ぼけ対策に挙げていたのは、メラトニンのサプリです。

強制的に体内時計をリセットするという意味で、これは一度試す価値があるかなと思います。

具体的には挙げられていませんでしたが、次のようなメラトニンの元になるトリプトファンなどの必須アミノ酸が含まれたものを見つけました。 

 

貼る薬もあります。 

 

ちなみに、ボクが使ったウェアラブル端末は「Fitbit Alta HR」

この記事で紹介しているものです。

安静時の心拍数は、大事な打合せの前日は高めになったり、なかなか繊細なフィードバックをくれるので、面白いですよ。ああ、ちょっと気楽にいこうやとか、思えますし。

 

 

 今回のまとめ

ということで、今回のまとめです。

時差ぼけは、対策をとってしっかり寝れているようでも、見えない影響を受けてパフォーマンスは落ちる。判断力も落ちているかもしれない。それをフィットネスリストバンドは、安静時の心拍数という形で捉えられたと思われる。

時差のある国で過ごした後には、見えにくいパフォーマンスの低下を織り込んだ過ごし方を心がけましょう。あまり大事な判断を避けるほうがよさそうです。