早くも「2018年、今年買ってよかったな」の記事を書くとしたら必ずノミネートするであろう一品に出会った。
それは、「立体4目並べ」である。
縦横斜めに同じ色(白か黒)の玉を4つ並べれば勝ちという単純なゲームだが、平面の勝負ではない。立体なのである。
5歳の息子の友達が遊びに来ると、このゲームで遊ぶらしい。そして、その子もその親もすっかり気に入っちゃって、後日この立体四目並べを買ったよという話を、もう3人くらいから聞いている。それくらい、ちょっとおすすめなんです。
立体四目並べの良いところ
立体四目並べの良いところを挙げるときりがないが、まずは以下を挙げておこう。
- 1つの勝負が割と短いので飽きない。細切れの時間でやれる。
- 大人も子供も一緒になって真剣に戦える。
- 場所をとらないコンパクトなサイズ。
- いろいろな能力が養える。
立体四目並べで養える力
いろいろな能力が養えると書いたが、いったいどんな力が鍛えられるのだろうか。
挙げてみた。
集中力・注意力
一瞬気を抜くとやられます。
リーチと宣言しないといけないというルールはないので、凡ミスで、それを見逃すと、負けてしまうのです。
集中力がなければ負けてしまうので、自然にそれが養われるのです。
立体感覚
立体といっても上に4つ重ねという単純な並びだけじゃなくて、上の辺と下の辺を結ぶような斜めの4つや、立方体の対角線を結ぶような4つまで、いろんなパターンがあります。3段目の平面での4つというのもあります。
積み上がって来ると、だんだんと脳に汗をかく感じがたまりません。
先を読む力
先を読まないと勝てません。
ダブルリーチ状態になる1手を作ると、必ず勝てるからです。
そして、そこを読んで相手の手を潰していかないとやられます。
将棋のように、先の手を読んで組み立てる力が自然と養われます。
相手の身になって考える力
自分があと3手で勝てるなとか思っちゃって、自分の手に集中しすぎると、先に相手にあがられます。
視野を広げて相手の立場になって考える目線がないと、やられてしまう。
立体感覚だけでなく、視点を相手に置くような頭の使い方が自然に養われるのです。
まとめ
昨日も息子と勝負したら、7勝3負でした。
真剣にやっても、結構やられてしまいます。
息子に負けることは悔しいですが、なかなかやるなと成長を感じるし、負けん気を出して息子が「もう一回!」と言ってくると、本当に嬉しい。
立体四目並べは、とても手軽に、楽しく、いろんな力が養えるゲームなので、ほんとにおすすめです。