ネットフリックスのオリジナル映画「マーダー・ミステリー」が面白かった。
15年越しのハネムーン。
ヨーロッパにやってきた夫婦が殺人事件に巻き込まれ、全く使えない現地の警察に容疑者にされかけながらも、なんとか自力で解決していく。
どんな気分になったか
夫婦の会話がとにかく面白い。
ものすごい状況になっているのにもかかわらず、ユーモアたっぷりな会話をすごいスピードとリズムで交わし、ピンチを切り抜けていく。
この会話のテンポは、関西人級だと感じた。
それでいて、この楽観的なノリは間違いなくアメリカンである。
何度か声を出して笑ったし、ヨーロッパの美しい景色には目を見張るものがあった。
そして、犯人を捕まえていくシーンにはハラハラとドキドキ。最後は痛快でハッピーな気持ちになった。
特によかったところ
1時間半くらいの映画である。
展開も会話も早くて、息つく暇がない。
実にスピーディ。
俳優さんもいい感じ。
夫役のアダム・サンドラーはコメディアンでもあるらしい。
妻役のジェニファー・アニストンは、「フレンズ」のレイチェル役だった人。表情が魅力的ですね。
大富豪のフィアンセを演じる日本人女優、忽那汐里が、これまたキレイ。
そして、ひとつひとつのシーンがとにかく美しい。
下ネタは会話として少しは入るが、そういうでぃーラブシーンはほとんどない。
いわゆる、ネットフリックスの映画は撮影にお金をかけているという話がよくわかる映画だった。
豪華なヨット、モナコグランプリ、コモ湖の別荘。貴族のみている景色を垣間見れた気がした。
なにより、真犯人をフェラーリで追いかけるシーン。迫力満点だった。
そして、圧巻のラストの落ち。ブラボーである。
おわりに
いや、これは痛快な映画でした。
もっともっといろんな映画を見ていきたいなと思いました。ネットフリックス、やりますね。