ゴールデンウィークにひらかたパーク行ってきた
今年のGWは初日にひらかたパークに行ってきました。
関西に残された遊園地はだいぶ減ってきたのですが、ひらパーは健在です。
パークとしての装飾や木や花や緑も綺麗に作られていて、ウルトラマンのショーもやっていたり、子供向けのアスレチック遊具が新しくできていたり、なかなかのものです。
そんな中、今回の我が家のお目当ては、teamLab(チームラボ)が提供しているチームラボ☆アイランド(踊る!美術館と、学ぶ!未来の遊園地)に行くことでした。
そして、昼過ぎから2時間くらい遊び、「めっちゃおもろいやん。これ。」を連発することになりました。
3歳の長男から小学校6年の長女まで、そして40過ぎの大人まで夢中になって楽しめたんですよね。
会場は、まず美術館から始まり、デジタルアートの斬新な感覚に身を包まれた後、未来の遊園地に行き着きます。大きなスペースの中にいくつかのアトラクションがあって、好きに楽しむことができます。
あまりにオススメだったので、少し紹介しておきます。
描いた絵が泳ぎだす
魚や亀やクラゲなどの型が書かれた白画用紙にクレヨンで絵を描いて、お姉さんに手渡すと、ポンっと巨大な水槽の中に自分の絵が泳ぎだすアトラクションがありました。
これが結構いい動きするんですよね。
それぞれの魚にふさわしい動きなんです。
子供たちは、夢中で絵を描いて、映し出された魚を追いかけていました。
描いた絵が立体になって走り出す
もう魚だけで大満足だったのですが、ふと横を見ると、車や飛行機や家で、同じように描いた絵が大画面に映し出されるアトラクションもありました。
驚いたのは、2次元で書いた絵が立体になることです。
しかも画面を触れば反応して動くのです。
うちの3歳児は、もう夢中でなんども描きました。
描いては一人で列に並び、お姉さんにスキャンしてもらって、巨大なスクリーンに出てきた自分の車や飛行機、UFOを追いかける。
そのわくわく感がみなぎった姿にとてもうれしくなりました。
まずは、こんな画用紙にクレヨンで書きます。
お姉さんに渡すと、スキャナで読み取ってくれて、数秒後にはそれが立体になって現れます。
ちゃんとタイヤとか回っているし、揺れながら道路を進んでいくんですよね。
とてもかわいいです。
うちの3歳児は画面から離れません。触ったら車が変形したりして反応するのもたまらないのでしょう。
そしてサプライズの極め付け。
この画用紙を別のお姉さんに渡すと、同じようにスキャンしてくれるのですが、プリンターから出力されたのは、切り抜いて立体の車が作れるシートでした。
これを別料金とられることなく好きなだけプリントしてくれるのです。
最高やな。これは。
家に帰って子供と作った立体車がこれです。
いやあ、サイコーです。
けんぱっぱを自由に作れる
自由に子供たちが設計したけんぱっぱを、違う子供たちが飛んで楽しむという装置がありました。
こんなタッチパネルの装置で飛び石の石を自由に置いて、けんぱっぱを設計します。
それが地面に映し出されます。
並んでいた子供たちが順番に楽しそうに飛んでました。
他にもいろいろなデジタルアート
触れると色が変わる柔らかいボール。
見ているだけできれいです。
手を置くと小人が集まってきたりして、とてもかわいいテーブル。
象形文字に触れると、それが絵になって現れるスクリーン。
絵が和風できれいなんですよね。
まとめ
こちらの動きに、綺麗にかわいく反応してくれるデジタルアートの世界はとっても面白くて、大人も子供も夢中になって楽しめるものでした。
自由な気持ちにブレーキをかけないシンプルな仕組みにも感動しました。
画用紙は自由にとっていけるように積み上げられていますし、スキャナも一瞬で終わり、子供がワクワクした気持ちのピークのところで、映し出されます。
もしもうちょっと待ち時間があれば、あそこまで興奮しないかもしれません。
だからあんまり混雑したら待ち時間が許容範囲を超えるのでしょうが、そこを「一人1回まで」とかいう制約のルールを作るのではなく、自然に人が入れ替わっていくシンプルな仕組みで実現しています。
中にトイレはないし、食べ物も持ち込めません。そしていったん外に出たら中には戻れません。だから、そこそこの時間で会場の外に出る必要があるんです。そういう仕組みが細やかに設計されていることに感動しました。
http://island.team-lab.com/smart/
埼玉では常設だったり、日本や海外のいろいろな場所で開催されているようです。
今週のお題「ゴールデンウィーク2016」