遺伝子で幸せか不幸か感じるのが決められているのなら 、無理にあがいても仕方がない 。運気を高めようと風水や占いにハマったり 、救いを求めて宗教にすがっても 、遺伝子は変えられないのだから 、不安を完全に消すことはできない 。それを知っておくのが 、じつはいちばん安心できるのではないだろうか 。
セロトニンを運搬する役割を持つ遺伝子には、長いタイプと短いタイプがあるらしく、どちらを持っているかによって、楽天的か、不安を感じやすいか、決まるらしい。
日本人は9割が不安遺伝子を持つらしい。
不安を感じて当たり前。
というか、不安は、生理現象、あるいは、人間の持つ防衛本能のなせる技。
だからこそ、不安を感じてもくよくよすることなく、気持ちを切り替えて、生きていけばいいのだと思う。
運動したときに汗が出る。
このとき、うわ。汗が出てきたよ。なんでだ〜と落ち込む人はいないと思う。
当たり前だし、汗を拭けばいい。
不安を感じる。
これも当たり前。
落ち込むことなく、不安を感じるようなことを考えるのをやめればいい。
斎藤一人さんも、同じようなこと言ってた。
自分の意志で、幸せの方へと舵をとれ
ただ流されていると、特にヒマだと、不安や不幸な気持ちに支配されるもの。だから、意志を強く持って、まだ起きてないことや、過去のことを持ち出して、ネガティヴなことに、1秒たりとも頭を使うなというのだ。
幸せになろうという強い意識が必要らしいです。
仕事をしていると、リスクを考えて先回りするという習慣が身についているから、なかなか難しいけれど、その切り替えを大事にしたい。
不安を感じたら、ああ不安を感じたなと自分の感情を観察して、ただ手放せばいい。
幸せになるための、この切り替えをうまく行うには、マインドフルネスや禅の世界が、ヒントをくれるかもしれない。