先日、春休みの家族旅行に行ってきました。
春休みというのは、意外に寒かったり天気も晴れたり曇ったりで難しいのですが、子供が一度富士山を見たいというので、長野経由で八ヶ岳近くに泊まり、そこから山梨側に入って富士山を見てきたわけです。
そんな中で、ぼくがひそかに楽しみにしていたのは、リニアモーターカーの走行試験を見学できるという山梨県立リニア見学センターを訪れることでした。
わりと新しい施設で、たくさんの家族連れで賑わっていました。
超電導で車体が宙に浮くという仕組みを、ぐるぐる回すハンドルが付いている展示物とか、液体窒素につけておいた磁石が浮いてレールの上を走る実験で説明してくれて、子どもたちにとってもなかなか楽しめたようです。
リニアを模擬したプチリニアの乗り物もありましたよ。
(恥ずかしそうに乗るお姉ちゃんたち)
それにしても、リニアモーターカーが走る姿が本当に見れて嬉しかった〜。
こんな感じです。まばたきしないようにしてくださいね。
この勢いで、東京と名古屋を1時間そこらで移動できるという世界が、20年後には実現しているのですかねえ。
ちなみに、山梨までの行きの車で「カーズ」のDVDを見ました。
ハイウェイができて車は走る喜びを忘れてしまっている。美しい景色も見過ごしている。みたいなくだりがあったことを思い出し、少し複雑な気持ちになりました。
なんだかんだ言って、やはり人は便利なものを求め、先を急いでしまうわけです、、
しかしまあとにかく、あの速さ。
それを支える技術の力。
やっぱり浮いてるってすごいよねと思っちゃいました。