Voyage of Life

3人の子育てパパが日常と読書から学んだコト

受験生の娘が珍しく納得した試験問題を解くためのアドバイス(選択問題)

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こんばんは。高校受験を控えた娘が赤本で過去問をやってたので、回答と間違え直しノートを見せてもらいました。

今回、気になってしまったのは、英語と国語です。

「正しい文を作りなさい」という並び替えの問題や、「(長文を読んで)この文が言っていることは何でしたか?」という選択問題は、おきまりのように今も出題されているようですが、それらを気持ちがいいほどに間違えていました。

こんな感じです。

 

回答:イとウ → 正解:アとオ

 

そして、間違え直しノートには、正解の記号が書かれているだけ。

これじゃあ、なぜ間違えたのかがわからないし、同じような間違えを繰り返しちゃうんじゃないの?と思ってしまいました。

 

なぜ、これを選んだの?とか、いろいろ聞いてみると、あまりパッとした答えはなかったので、分析してみると、気づいたことがありました。

まあ、基本といえば基本なのですが、これからは、これを気をつけてみてねと言うと、珍しく「確かに」と素直に納得してくれていたので、ここにメモしておきますね。

 

長文の選択問題:こんな選択肢は選んではいけない

選んじゃいけない選択肢は、ずはり以下である。

  • いかにも一般論としては正しい話。しかし、この文章にはそんなことは書かれていないというやつ。
  • 問題となった長文の中から部分的には書きぬいた言葉が含まれていて、パッとみたときにこれだと思わせる話。しかし、選択肢の後半が変わってきていて、この文章にはそんなことは書かれていないというやつ。

 

並び替え問題のコツ

並び替え問題については、読み返したら、絶対おかしい並びになっているのは、やっぱり正解ではない。

だから、書いて考えよう。

パズルみたいなものだから、書いていろいろ試してみること。

そして、この単語や文章の後に、ルールとして、これは絶対に来ないというものがある。逆に、絶対に、この単語や文章の後には、これが来るというものがある。

それをヒントに、大きな塊をつかんで、文の意味が通るように並び替えよう。

 

まとめ

ということで、娘が珍しく納得した?、国語と英語のアドバイスでした。

まあ、よく言われるのは、問題を作る人の気持ちになれということですが、確かに、紛らわしい選択肢を作るには、いかにもそれっぽい一般論、いかにもそれっぽい一部書き抜きは、使いたくなりますよね。

そういう感覚を磨くのは、悪いことではないんじゃないかと思います。

それでは、受験生とその親御さんのみなさん、後少し、がんばりましょう。