Voyage of Life

3人の子育てパパが日常と読書から学んだコト

「最強のふたり」の映画ノート(Netflix)

最強のふたり (字幕版)

最近は、新型コロナウイルスによる外出自粛要請を受けて、できるだけ家にいなければなりません。

こういう時期にしかできないことがあると思って、楽しむ方法を見つけるしかないですよね。

 

うちの子供たちと嫁さんは、毎日ひとつ、映画をみることにしているらしいので、この週末は、その流れに乗って、フランス語の先生から嫁さんが勧められたというフランス映画「最強のふたり」を家族で観ました。

 

こんな映画です。

パリの邸に住む大富豪フィリップは、事故で首から下が麻痺状態に。他人の同情にウンザリしていた彼は、フザケた理由で介護者選びの面接に訪れた、スラム街出身の黒人青年ドリスを採用する。その日から正反対のふたりの衝突が始まるが、偽善を憎み本音で生きる姿勢は同じだった。互いを受け入れ始めたふたりの毎日は、ワクワクする冒険に変わり、ユーモアに富んだ最強の友情が生まれていく…。心温まる絆を実話を基に描いた感動作。

出典:オリコンデータベース

 

うん。すばらしいまとめです。

 

映画を観ながら、家族みんなで笑いましたし、うん、

なんか、人生いろいろあるけれど、ガードを下げて、ありのままの自分で、相手のことを受け容れて、思いやって、楽しんで生きていきたいよね。という気持ちになりました。

 

そして、やっぱり人生において大事だなと思ったのが、

笑顔

遊び心、ジョーク

本音

思いやり

芸術などの教養

です。

 

笑顔

この映画で印象的だったのが、笑顔です。

特に、ドリスですが、本気で笑っている。

それにつられて、フィリップも笑う。

演技を超えた演技がそこにありました。

あの誕生日のダンス、最高だったな。

 

遊び心、ジョーク

笑顔のベースにあるのが、遊び心です。

きついジョークも、受け止めて、ジョークで返す。

お前、言い過ぎやぞ!と、切れることをしないわけです。

こういう奥深さを、ボクも少しでも身につけたいと思いました。

もっと、身の回りには、ジョークが溢れていてもいいよね。

これは、日本だからなのかなあ。

 

本音(素直)

フィリップの世話役を雇うという面接で、いきなり本音をぶつけたケビン。

そういう態度がかんにさわる人がほとんどかもしれないので、いつも本音をぶつけることが良いわけではないのでしょうが、フィリップは違いました。

お金持ちであり、かつ、障害者という、孤独を背負ったフィリップを、人間として輝かせて行ったのは、ケビンが本音でフィリップと向き合ったからなのだと思います。

 

思いやり

ただ、本音で言いたいことをいうだけではなく、ケビンには思いやりがありました。

その人が本当に求めていることを理解して、シンプルに行動することができたのです。

この力が、どこで育まれたのかな?

子供たちとも、そういう話をしましたが、たくさんの兄弟の面倒をみてきたなかで、自然に培われたものじゃないかという意見に納得しました。

 

芸術などの教養

芸術は、人類がこの世に残せる唯一のことだ、みたいなフィリップのセリフが印象的でした。

彼は、絵画や音楽などの芸術を愛し、その意味合いを深く感じることができる人でした。そんなフィリップから芸術の手がかりを吸収することで、ケビンは、人間としての深みや魅力を増すことができたのだと思います。

 

まとめ

人生はいろいろある。

もっと、ありのままの自分で、相手のことを思いやって、遊び心を大事にして、生きていきたいなと思える映画でした。

とても、オススメの映画です。

Amazonプライムビデオでも、観れますよ。

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