こんにちは。フランスの片田舎から、ぐもじんです。
気がつけば1月も後半ですが、フランスで過ごしたお正月について、今日は少し書きます。
フランスで過ごした正月
今年の年末は、日本に帰らないということを早々に決めました。
新型コロナのせいで、帰っても2週間は自宅待機を余儀なくされますし、待機する自宅もない状況で、フランスにやってきているからです。
実家に帰ることもできるのですが、やはり両親に変なリスクを追わせたくはありませんでした。
こちらでは2週間の休みがあったのですが、年始はあっさりと普通に1月4日スタートだったので、正月はあっという間でした。
おせちに感謝
嫁さんが、このフランスで、なんとかおせちを作ってくれました。
エビは野菜は手に入るのですが、かまぼこや数の子はオランダから取り寄せたのだとか。
お餅は、赴任時に、日本から持ってきたものです。
葉っぱなどは、庭からとってきたものです。田舎なので、どれだけでもあります。
おかげで、しっかりと、お正月を感じることができました。
かまぼこアートに、嫁さんがハマったらしく、なんだかすごい形のものがならんでいました。
やはり、懐かしい味というのは、相当なポイントを稼ぐらしく、何を食べても、めちゃくちゃ美味かったです。数の子なんて、最高でした。
おわりに
おせちを頬張りながら、「まさか、こんなふうに正月をフランスで過ごすなんて、去年の今頃は思わなかったね」と、親父らしいしみじみしたコメントを放ったとたん、「日本に帰りたかったよね。寿司食いたいしー」とぼやく子供たち。
なんで、子供たちの返事は会話がこうもずれるのか、、父の威厳というのをどうすべしなのか。まあいいか。と、思いつつ、子供たちをなだめながら、少しずつ2021年に向けて、気持ちを高めていった、そんな正月でした。
嫁さんに感謝です。