オーディブルでオーディオブックを聞くという習慣は、なかなか新鮮なので一度試す価値があるという話は、前回の記事のとおりです。
オーディブルAudibleで本を聞き始めて1ヶ月でわかったこと・感想
今回は、1ヶ月で20冊くらい聞いてみた中から、これは良かったというボクのオススメ本を5冊と、これから聞いてみようとしている9冊を紹介してみたいと思います。
オーディブルのオススメがある方は是非教えてくださいね。
・営業の魔法
僕は営業ではないのですが、これは良かった。
さえない新人営業マンが成長していくという物語の中で、「お客さんとどのような気持ちで接するべきなのか」、「誰を幸せにしたいのか」というような仕事の心構えをはじめ、具体的な話の仕方などもまとめられてます。
ナレーションも気持ちがこもっていて、電車で聞いていて、ちょっと泣いてしまったシーンもありました。
・戦略は1杯のコーヒーから学べ!
あるコーヒー会社に転職した新人が新事業を開発する部署で、戦略の基本を学んでいくという物語です。
セブンイレブンの100円コーヒーにどう対抗すれば良いのか。
CMを流さないスターバックスがたった1回流したというCMとは。
コーヒー農園にコーヒーのおいしさを教える意味とは。
ナレーションのタッチはやや軽いですが、コーヒーという身近な題材で、楽しみながら戦略の知識が得られました。
・ビジネスNo.1理論
元々気になっていた本だったので、オーディブルに入ってるのはとてもラッキーでした。「勝ちぐせ脳」をつくるという考え方が書かれていて、特に、以下の3つの力が大切だということが印象深いフレーズでした。
- 成信力(成功を信じる力)
- 苦楽力(苦しい状態も楽しめる力)
- 多喜力(多くの人を喜ばせようとする力)
いかにワクワクした状態を生み出し、逆境に負けない気持ちを作るかというところでは、「頭で考えるだけではなく、口に出したり行動したことが心に影響を与える。」ということが印象深く、いい言葉を発したり行動に表したりすることを、ぜひ心がけていきたいと思いました。
・鏡の法則
これも有名な本ですが、初めて読みました(というか、聞きました)。
長い間、心を開いてもらえなかった娘から、電話でありがとうという言葉を聞いて、泣き崩れたお父さんのシーンでは、思わず泣いてしまいました。
「まず自分から感謝を伝え、自分から何が与えられるかを考えよう」というシンプルなメッセージが強く心に残りました。 そして、本心はともかく、まずは言葉で感謝を伝えてみたところから、全てが変わっていったところが印象的でした。
・聴く歴史・中世「世阿弥ー能には果てあるべからず」
読んだことのなかった類の本です。
オーディブルだからこそ、気楽に聞いてみたのですが、瀬戸内寂聴さんのナレーションに惹きつけられて、時代の背景や厳しさなどを学びながら、世阿弥の生き方を学び、夢中で聞いてしまいました。歴史ものはオーディブルでは多数用意されているので、これを入り口に、他のものもいろいろと聞いていきたいと思いました。
これから聞きたい本のリスト
オーディブルは、結構、良さげな本を探す手間がかかるんですよね。
カテゴリから見ていったり、キーワードで検索したりするのですが、まだまだ玉石混合という感じですから。
なので、ボクがいろいろ探してみて、これから聞いてみたいなという本をピックアップしておきます。
ライブラリーに追加しておけば、アプリにノミネートされてくるので、Wi-Fiつないだときとか、好きなタイミングでダウンロードできます。
・日本でいちばん大切にしたい会社
・いいことがいっぱい起こる!ブッダの言葉
・ブッダのユーモア活用術
・ENGLISH JOURNAL
・日本のもの造り哲学
・留学しないで「英語の頭」をつくる方法
・世界一おもしろい 日本史の授業
・ゆるく考えよう
・こころ
おわりに
オーディブルだからこそ出会えた本があります。
とっておきの5冊を厳選したつもりですので、ぜひお試しくださいね。
そして、気になる本リストについても、また、聞いてみて良かったら、紹介したいと思います。