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Voyage of Life

日々の読書、子育て、暮らし、仕事から学んだコト

先週のふりかえり こんなことあったね 2016年8月第4週

ニュース振り返り

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 いよいよ夏休みもあとわずか。

8月第4週のニュースをツイッターから振り返ります。

 

保育士の給与を上げる話は、なんとなく違和感ある。そんなにニーズがあるならもっと保育所ができそうなものだが、そうならないのは保育士が足りないから?騒音問題?参入障壁が高い?

 

あまり先のことを周りが予測したりして、今の仕事への取り組みを邪魔させないでほしい。

 

所得税の改革からは目が離せない。

子育て世代は、社会保険料を多く払ってるのに、将来の年金にも不安を持っている。これにより消費は抑えられれば、景気は良くならないだろう。

子供をほしいだけ安心して育てられる世の中にしてほしい。

 

 

やっと、そこそこ飲めるビール系飲料を開発したのに、もう税の優遇をなくしてしまうとは。ビール会社、やってられないかもな。

 

夏のおやつはコレ。簡単なのに旨い!かき氷ぜんざい

暮らし

今年は予想どおり暑かったですね。

そして、やっぱり昼間はまだまだ暑いです。

そんな日のおやつに、簡単に作れて、しかも、めちゃくちゃ旨いものがあります。

それが、かき氷ぜんざいです。

ちなみに、上の写真は、ボクが作ったものです。嫁が師匠です。

 

かき氷ぜんざいの作り方

作り方は想像どおりです。

1.家庭用のかき氷器に氷を入れて、氷をスライスして皿に盛る。

2.買ってきた小豆をたっぷりと乗せる。

以上です。

ボクは、シロップも練乳もかけません。

このゆでた小豆のシンプルな甘さと氷の冷たさがすっきりとした後味で、旨いんです。

小豆は、イオンの「北海道産小豆使用のゆであずき」をよく使います。

 

ただ、このかき氷がこんなに旨いのは、ボクの個人的な思い出が影響しているかもしれません。

 

沖縄の旅で出会った「新垣ぜんざい」

沖縄へ旅したときに立ち寄った新垣ぜんざい。

ガイドブックにも載っている超有名店ですが、そこで食べたかき氷は、まさに茹でた小豆(金時豆と呼んでたかなあ)に氷をたっぷり乗せたもので、とっても美味しかったです。

こんな店です。

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おばちゃんが、てんこ盛りで氷を乗せてくれます。

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ふわふわです。家庭ではちょっと難しい。

この下に、小豆が隠れています。

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溶けてきたら、終盤はこんな感じ。

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沖縄の暑い夏の昼下がりに感じた、この「旨ーい」という感覚が、簡単に自宅でも味わえる。

本当はもっとおいしかったかもしれない。それもいつか確認するためにも、沖縄の新垣ぜんざいにまた行きたいな。

 

ということで、氷のように身を削って、夏休みを耐えてきたお母さま方。お疲れ様でした。もう少しです。

ラストスパートは、このかき氷で、しのいでください!

 

うちは、こういうコンパクトな、コードレスタイプを使ってます。

ドウシシャ かんたん電動氷かき器 ブルー DKIS-150BL

ドウシシャ かんたん電動氷かき器 ブルー DKIS-150BL

 

 

こちらの方が安くなっている?

ドウシシャ 大人の氷かき器 コードレス 電池式パールホワイト CDIS-16PWH

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意外な5つのアドバイス(人生に成功したい人が読む本(斎藤一人)より)

本・読書

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斎藤一人さんの本に出会えたことが、今年とっても良かったことの一つだ。

シンプルな言葉と論理で、わかりやすく、また前向きにやっていこうかなという気持ちにさせてくれる。

そして、長者番付に乗っている人が語る言葉には、とても説得力がある。

今日は、「人生に成功したい人が読む本」を読んで、グッときたところをまとめました。読んだと言っても、最近はまっているfebeのオーディオブックなんですけどね。

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リーダーには圧倒的な量のインプットが必要(「思考軸」をつくれ(出口治明氏)より)

本・読書

ライフネット生命・代表取締役社長の出口治明さんの「「思考軸」をつくれ-あの人が「瞬時の判断」を誤らない理由」 を読んでみました。

 

歴史に詳しい人という印象くらいで、これまであまり出口さんの本を読んだことはなかったのですが、ありきたりではない良いアドバイスが、腹に落ちる感じで語られており、これはよかったです。

 いくつか、グッときたポイントを紹介します。

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「海賊とよばれた男」戦後の日本が失いかけている大切なこと

本・読書

 

百田尚樹氏の「海賊とよばれた男」を読んだ。

今話題の出光興産の創業者、出光佐三氏をモチーフにし、彼がいかにして戦前戦後をまたぐ激動の時代に会社を経営していったか、どういうことを大事にしていたかという姿が細かく描かれている。

こんな日本人がいたなんて知らなかった。

特に、グッときたところをメモしておく。

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kindleのハイライト保存機能はunlimitedでも消えないのか

デジタル 本・読書

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kindle unlimitedという読み放題のサービスが開始されて、これがなかなか使えそうだという話をしましたが、もう試されましたか?

  

 

さらに衝撃の事実がわかったので、今日はそのことについて書きます。

kindleには、ものすごく便利で、これぞ電子書籍の最大のメリットではないかという「ハイライト機能」があります。線を引きたくなったところが、電子データとしてクラウドの自分のアカウントに保存される機能です。

しかし、読み放題のunlimitedでは、10冊以上の本を同時に持てないので、読み進めていくと、一旦手放さなければなりません。では、手放した本のハイライト機能はどうなってしまうのか?ということについてです。

試してみました。

 

kindleのハイライト機能はものすごく便利

まず、ハイライト機能がいかに便利かということについてです。

たくさんの本を読んでいくと、やはり内容を忘れていきます。

読んだ後に手に入れた、「よし頑張ろう」という気持ちなども忘れていくのです。

このため、気に入った本は何度も読み返すのが良いですが、より手早く読み返すために、要約版、というか、読んでグッときたポイントの備忘録メモがあれば、とても役に立ちますよね。

朝の電車でさっと3分で、お気に入りの本の要約版を読むことができれば、その日を悔いのない、よい1日にすることができるかもしれないのです。

kindleのハイライト機能を活用すれば、本の要約版が簡単にできあがるのです。

もったいぶって、要約版と言いましたが、方法は実に簡単で、次の手順となります。

  1. kindle本(kindleストアのベストセラー )を買います。
  2. kindleが読める端末(Kindle Paperwhite Wi-Fi、ブラックなど 、ipad、スマホ、iphoneなど)で、本を読みながら、ハイライトを引きます。タッチパネルを指でなぞれば、気になるところにアンダーラインが引けて、それが保存されるのです。
  3. kindleをインターネットに接続された環境に持ち込みます(勝手に読書記録やハイライト箇所がkindleのサイトに同期されます)。
  4. kindleのサイトを開き、自分のアカウントでログインします。
  5. kindleのサイトの一番上のメニューから「Your Highlights」を開きます。
  6. kindleでハイライトを付けた文が全て一覧で載せられていますので、コピー&ペーストして、自分だけの要約版を作ります。
  7. evernoteなどのクラウド上に要約版を送っておけば、いつでもチェックできるようになります。

 

kindle unlimited読み放題で保存されたハイライトがどうなるか試してみた

結論からいくと、手放した本のハイライトは消えません。ちゃんと保存されています。

 

サンプルとして、昨年度のベストセラー「超一流の雑談力」で、試してみました。

まず、1箇所だけハイライトをつけます。

kindleのサイトでハイライト部をチェックすると、以下のようになってます。

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次に、11冊目の本を読むために、この「超一流の雑談力」を一旦手放しました。

まだ、ハイライト部にはちゃんと残っています!

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そして、再度、「超一流の雑談力」を取り込みました(別の本を手放す)。

中身を見ると、手放す前に引いていたハイライト部が残っていました。

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そして、さらに読み進めて、あたらしいハイライトの線を引いた後、kindleのサイトをチェックすると、ちゃんと「超一流の雑談力」のところに、新たなハイライト部が加わっていました。

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こりゃすごい。

 

つまり、読書メモは無限に残していける

同時にダウンロードできるunlimited本には、10冊という限りがあるけれど、線を引いて残していけば、そこで得られたグッときたポイントや要点は無限に残していけるし、いつでも見れるのです。

要約版を無限に作っていけるのです。こりゃー、すごい。

 

 

スマホで地上波TV(リオ五輪とか)を見るための1つの方法

デジタル

 

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リオ五輪、サッカー日本代表の初戦、ナイジェリア戦は惨敗でしたね。

それにしても、なんでこんなに平日昼間の午前という時間に、試合が行われるのでしょう。

今日ボクは家の用事で仕事はおやすみでしたが、ちょっとでも外出先からiphoneで、地上波TVの映像を生で見れないものかと、いろいろ調べました。

ワンセグ付きのスマホをお持ちの方は悩まないのかもしれませんが。

 

そして、(ボクの場合)特にハードを買うことなく、地上波で放送されるリオ五輪サッカーのような番組をiphoneで見ることができる方法がわかりましたので、それについて今日は書きます。

これで、ワンセグなどが付属されていないスマホをお持ちの方も、どうしても生でみたい番組を、外出先から見ることができます。

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Kindle Unlimited(読み放題)さっそく使ってみたらスゴかった

本・読書 読書感想文

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今日、ついにリリースされたKindle Unlimited。

月980円で、いくつかのkindle本が読み放題になるというサービスです。

1ヶ月お試し無料期間もあるので、迷わずエントリーしました。

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ちゃんと読みたい本があるのか?

このサービスに月980円も払う価値があるのか?

それは、読みたい本があるのかで決まります。

この無料期間のうちに、それを見極める必要があるのです。

記念すべき今日の日に、まずはお手並み拝見してやろうと、Unlimitedマークのついたkindle本を物色しまくりました。

すると、いい意味で期待を裏切られました。

 

まずは、ビジネス書のうちのunlimitedの絞り込みをかけると、昨年大流行となったビジネス書「超一流の雑談力」が引っかかってきました。

これは、一度読んだけど、とりあえずゲットだなと無料ダウンロードしました。

 

そうすると、そこを起点に、おすすめ商品が出てくるのですが、次のような感じで、割と気になる本の上に、「kindleunlimited」の文字が!

もちろん、ついていない本も多いですけど(特に新しい本には)、そこそこunlimitedマークが付いてます。

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雑誌もある

そして、雑誌も、ある程度の種類が読み放題(unlimited)です。

雑誌については、dマガジンで月500円で読み放題というサービスを利用してきましたが、ある程度はkindleでもカバーされているので、両方のサービスに入るというのは無駄が多いなと思いました。この辺も、淘汰されていくのかもしれません。

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キーワード検索→絞り込み(unlimited)

そして、自分の関心ごとや、気になっている著者をキーワードに入れて検索し、「絞り込み」をクリックして、「unlimited」を選ぶと、読み放題の図書が探しやすかったです。

 まずは「子育て」というキーワード。

このキーワードに引っかかる本には、unlimitedのものがたくさんありました。

僕が一番心踊ったのは、この週末、本屋に平積みにされていて、勢いで買いそうになったけど、子供がトイレだというので買いそびれた、次の本がunlimited本だったことです。これはラッキーだ。

 

さらに、今年一番気になっている「マインドフルネス」の検索。からのunlimited絞り込み。え、Googleのあの本も、unlimitedなの!やったー。
 
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この本、読みたかったんですよね。

 

一度に利用できる上限は10冊

そして、アレヨアレヨという間に、気になる本を上限の10冊、ダウンロードしてしまったのです。

だけど、さらに読みたい本を追加したければ、ダウンロードした本の利用を終了すればよいのです。一時に利用できるのが10冊ということですね。

 

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 まとめ

ということで、Kindle Unlimitedは、世の中に、そしてボクの人生に、大きなインパクトを与えることは間違い無いでしょう。本当にもう時間がなさすぎる状況です。

月に1冊でも、いい本が読めれば、まあ元が取れます。

そう思うと、kindle端末が無い方も、kindleアプリでスマホやタブレットから利用できるので、是非一度試してみてください。  

 

Amazon.co.jp: Kindle Unlimited:読み放題ストア: Kindleストア

「二日月」を読んで(2016年読書感想文課題図書)

読書感想文

 

読書感想文応援キャンペーン、ご好評につき、もう少し続けます。

 

どんな本か(あらすじ)

「二日月」は、2016年の小学校中学年(3年、4年)の読書感想文課題図書に選ばれている本です。

障害を持って生まれきた妹は、母乳をうまく飲めず、なかなか体重が増えなかったりで、お母さんは妹に付き添いぎみ。寂しい気持ちに耐えながら、家族とともに成長していくお姉ちゃんのお話です。

グッときたところは以下のとおりです。

 

家族のきずな

障害を持って生まれてくるということは、ある意味、どうしようもない。

それをお母さんが支え、お父さんも支える。お姉ちゃんも。

だけど、そんなに簡単ではない。

お母さんは、やっぱり強い。すごい。子供の前で弱音をはかない。迷いもあまり見せない感じ。

お父さんは弱い。なんでこんなことになったんだろうと、戸惑いを隠せない中で、だけどいろいろ調べたりしながら、ちょっとずつ、強い気持ちを持つようになっていく。

お姉ちゃんも、寂しい気持ちに耐えながら、やっぱりちょっとずつ成長していく。

それぞれ個人で、悩んだり、もがいたりしながら、最後は、家族で支え合う。

やっぱり、家族なんだ。

 

正直な気持ち、仕方ない 。

妹のメイの状態が落ち着いたとき、アンが学校の参観日に演じる劇を見に、お母さんが妹をおんぶして、やってくると言い出した。

お母さんは、いつもメイに手がかかって、お姉ちゃんに気が回っていないことを残念に思っていたんだろうね。だから、ちょっと無理してでも、行くっていったのかもしれない。

しかし、肝心のアンは、来てほしくないという気持ちに襲われた。障害を持つ妹を見られるのが恥ずかしい。

あんなに元気になってほしいと思ってたのに、私が妹を守っていくんだって思っていたのに、そんな気持ちが自分の中に出てくるなんて、ショックだったにちがいない。

だけど、そんな気持ちになるのは仕方がないと思う。人間だもの。

(あなたなら、どう思いますか?)

 

強い気持ちをもつことの大切さ

運命を受け入れつつ、他人の目線もどこかでふんぎって、どう思われてもいい。自分たちはこう生きていくのだ。それが自分たちなんだ。

そんな心境にいたり、勇気を持つためには、人としての強さが求められる。

そんな運命を背負えるくらい強い人に、神さまはそんな運命を与える。と聞いたことがあるが、こんな風に、自分はやれるだろうか。

他人の目線を気にして、やりたいこと、やるべきことをやらないというのは、ダメだなとつくづく感じた。

 

まとめ

重たいテーマの本ですが、強く生きていくために必要なこととか、自分の軸をぶれずに持つとはどういうことかとか、考えさせられる本です。

まずは、心に浮かんだ自分の気持ちを、そのままに感じてみてください。

読書感想文の書き方に迷う人は、こちらの記事をどうぞ。

グッとくる読書感想文の書き方と2016年の課題図書(青少年全国コンクール) - Voyage of Life

 

「コロッケ先生の情熱!古紙リサイクル授業」はこんな本(2016年読書感想文課題図書)

読書感想文

 

引き続き、小学生の読書感想文応援フェア実施中です。

どういう本か(あらすじ)

「コロッケ先生の情熱!古紙リサイクル授業」は、2016年の読書感想文の小学生中学年向けの課題図書に選ばれている本です。 

紙のリサイクルってどういうことか、どういう意味があるのかを、小学校などを回って授業するコロッケ先生のお話です。どういう風にして、そういう授業を始めたのかということも書かれています。

 今日は、この本のぐっときたところについて書きます。

紙をリサイクルすれば木を切らなくて良くなる

ものすごく具体的な紙のリサイクルの話が書いてる。

方法の実演はもちろん、どういう意味があるかについても。

木を1本助けるのに、どれだけの古紙をリサイクルすればいいでしょうか?という問いかけは、すばらしかったです。

なんと、50kg。

大人の体重より小さい重さの紙を集めてリサイクルすれば、木を1本切らなくて済むのだそうです。

え、それなら、古紙、ちゃんと仕分けして、リサイクルしようよと思うよね。

リサイクルできない紙とは

しかし、どうしてもリサイクルできない紙があるんですって。

それはなんだと思いますか?

使った後のトイレットペーパーやティッシュペーパーです。

汚れているから、リサイクルできない。

じゃあ、何ができるか?

使う量を減らすことしかできない。

お尻を吹くために、どれだけのトイレットペーパーをカラカラと使いますか?

何かこぼしちゃった、ああティッシュで拭いておこうという風になってませんか?

僕は、なってました。ちょっと心がけを変えないといけないな。

夢をみつけて生きるということ

コロッケ先生は、家族の会社を引き継ごうと決めたけれど、その後、古紙のリサイクルについて、子供たちに教えることを自分の夢・ミッションだとハッと感じて、それ以来、精力的に活動されているようです。

人が生きていくとき、夢とか人生の目標が、いつも最初から明確になっているわけではありません。

だけど、何かを一生懸命やっていると、それによって、その人に見合った夢に気づかせてくれるのかもしれません。

まとめ

一生懸命生きているおじさんたちがいる。

そんな情熱が、子供たちに、何か伝わるといいな。

ていうか、この先生の授業、めちゃくちゃ面白いらしいですよ。

その片鱗はこちらから伝わると思います。

フリーダイヤルに電話したら、来てくれるのかなあ。

 

読書感想文の書き方に迷う人は、こちらの記事をどうぞ。

グッとくる読書感想文の書き方と2016年の課題図書(青少年全国コンクール) - Voyage of Life

 

「みずたまのたび」を読んで(2016年読書感想文課題図書)

読書感想文

 読書感想文を書こうとする子供たちと親御さんたちの応援記事として、引き続き、課題図書を紹介します。

子供向けの本とはいえ、子供はこの本をどう受け取るのかなと、視点を変えて想像することは、いい刺激になります。

 

「みずたまのたび」は、小学校低学年向けの2016年課題図書に選ばれている、少し科学的な要素を盛り込んだ本です。

読んで感じるポイントを以下に挙げてみます。

ただ、大人にとっては少々当たり前のことを題材にしているため、読んだときの新鮮な印象を想像するのが難しいので、この本を読んだ子供たちが、どんな感覚を抱くのか、まずはそこがとても気になるところです。

水ってそうだったの?

身近な存在のお水。

バケツの水が乾いたり、川の水が増えていたり、雨が降ったり。

水は空気の中に存在できたり、集まって水になったりして、色々なところを旅している。

そんな事実は、おそらく想像することは難しいだろう。

目に見えないから。

かわいいイラストとともに、身近な科学を詰め込んだこの本から、子供たちは何を感じるだろうか。

 

あたりまえのことを考えてみる

水道から出てくる水は、どこからどうやってここに来たのだろう。

暑い日が続いて、雨が降らなくて、水不足だというニュースが流れてきたけれど、そのお水はどこにいったのだろう。

お水をみんなが飲みまくったら、水はなくなっちゃうのかな?

海はどれくらいの量のお水が入っているの?

海はなぜ塩辛いの?水道は塩辛くないけど。

このような身近なことを、当たり前と思わずに、なぜだろう?と考えてみるきっかけになれば、おもしろいですね。

 

読書感想文の書き方については、以下の記事もぜひご覧ください。

グッとくる読書感想文の書き方と2016年の課題図書(青少年全国コンクール)

 

「ボタンちゃん」を読んで(2016年読書感想文課題図書)

読書感想文

 

小川洋子さんの「ボタンちゃん」は、とにかく絵がかわいくて、やさしい気持ちになれる本です。2016年の小学校低学年(1.2年生)の課題図書です。

気になったポイントは以下のようなところでした。

 

モノは使わなくなる

モノはいつか使わなくなります。

特に、子供の場合は、必要なものが変わっていってしまうから、余計に目まぐるしい。

そして、存在を忘れていってしまう。

 

タンスの裏に転がったボタンちゃんが出会った、赤ちゃんのアンナちゃんが使ってきたガラガラやよだれかけやぬいぐるみ。

みんな寂しくて泣いていた。

 

モノの気持ちを想像してみよう

モノがあふれてるこの時代。

泣いていたガラガラやぬいぐるみのシーンでは、モノにもこんな感情があるのかなと想像し、もう少しモノを大切にしようという気持ちになるかもしれません。

でも、やっぱり、思い出のモノって、ありますよね。

ボクはなんだろう。母の手作りのドラえもんの人形かな。

姉とお揃いだったけれど、ボクのは、片方の目をつぶっているやつだった(ウインク) 。

あの人形、どこにいっちゃったのかなあ。

思い出箱を作ったお母さん

巣に戻ると、こんなにタンスの裏にモノを置いたままなんてことあるの?と思ってしまう。

アンナちゃんのお母さんは、今回のことをきっかけに思い出箱を作りました。

うちでは、「もう、使わなくなったモノは、思い切って捨てなさいっ。机の上とか物入れの中に置き場がなくなるでしょ?」というセリフがよく聞かれます。

こんな箱を作ってたら、いろんな思い出の品が出てきちゃうから、部屋が狭くなっちゃうよーと大人目線の自分をまたまた隠しきれませんが、子供はこのお話から、どんなことを感じるのでしょうね。

 

読書感想文のヒント

読書感想文の手がかりを少し挙げておきます。

  • 自分が小さい頃に使ってたなぁって、思い出せるもの、ありますか?
  • 今、すごく大事なモノってありますか?
  • 大好きだったのに使わなくなったもの、どうしてますか?
  • 一度、タンスやベッドの下に眠っている宝物を探してみてはどうでしょう。何か見つかりましたか?

 以下の記事もぜひご覧ください。

グッとくる読書感想文の書き方と2016年の課題図書(青少年全国コンクール)

 

「ここで土になる」を読んで(2016年読書感想文課題図書)

読書感想文

大西暢夫さんの「ここで土になる」は、 2016年の小学校高学年(5、6年生)向けの課題図書です。

写真を使った絵本という感じで、すぐ読めるので、まずは一度読んでみてほしい本です。

ぐっときたところ、気になったところを挙げます。

 

大銀杏やお墓を動かそうとする人間の身勝手さ

古くからその地に根付いている大銀杏やお墓を移動してまで、やらなければならないことってなんなんだろう。

そこに住んでいると危険だというならば仕方がない一面もあるが、ダムをつくるってのは、どういう理由なんだろう。

下流が氾濫して大変なの?

水不足に備えるため?

で、結局、ダムの建設が中止になったって、どういうこと?

みんないなくなってしまったのは、なんだったの?

人間がやることの意味について、考えるきっかけをくれる本です。

 

おじいさんとおばあさんの笑顔

川辺川ダム建設に振り回されてきた五木村の歴史のなかにあって、大銀杏を守るときめて、引っ越さなかったおじいさんとおばあさん。

笑顔が印象的だ。

利害関係みたいな話を超越していて、自分はこう生きるんだという強さと優しさを感じる。そしてその笑顔からは、幸せがにじみ出ている。

 

生きるってどういうことなんだ?

人はいつか死ぬものだ。

どうせ死ぬけれど、じゃあ今日をどう生きるか?

死んだ後に何か残せるのかなあ。

おじいさんとおばあさんは、この地で死んで、土になって、輝く大銀杏の一部になれたら、なんていう思いがあるのかもしれない。

 

まとめ

テーマが重いので、それっぽいことを書こうとすると、軽く感じてしまう。

読書感想文としては、地に足をつけて、じっくりと考えたことを、しっかりと書いていく覚悟が必要だろう。

 

「木のすきなケイトさん」を読んで(2016年読書感想文課題図書)

読書感想文

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「木のすきなケイトさん」は、小学校中学年(3・4年生)向けの課題図書です。

どちらかというと、絵本に近いので、すぐに読めますね。

この本を読んで、グッときたところ、気になったところを挙げてみます。

 

好きなものを学べばいい

ケイトさんは、子供の頃から、とにかく木が好きだったらしいです。

そして、科学を学ぶために大学に入り、カリフォルニア大学で初めての女性科学者として1881年に卒業したというのです。

科学を学ぶ女性なんて、ほとんどいない時代だったのでしょうが、そんな時代に、周りの人がどうであれ、自分はこれを学びたいから科学者になるというのは、なかなか言えないことだと思います。

ケイトさんの話でボクが思い出した身近でグレートな存在は、サッカーの澤穂希選手です。

いまでこそ、なでしこジャパンとして、女子サッカーはメジャーになりつつありますが、彼女の子供時代には、サッカーをする女の子なんてほとんどいなかった。

そんな中で、自分はサッカーが好きなんだという思いを貫いて、男の子に混じってやり続けて、海外にも飛び出し、必死でプレーしていたら、時代が追いついてきて、なでしこジャパンを世界一に導くことができた。

そういう意味では、「今の時点で誰もやっていないから」というのは一切気にする必要がない。

一番大切なのは、自分がそれをやりたいのかどうか。好きかどうかなんです。

 

思いがあればやりたいことが見つかる

 ケイトさんは、サンディエゴで先生の仕事をする中で、もっと木のことを調べたりする時間が欲しいなと思っていたようです。

そんな中で、サンディエゴという砂漠の街を緑豊かな街にしたいという目標を見出し、それを叶えていったのでした。

初めから夢や目標が見えているわけではないし、夢に向かって一直線に進んで行くとは限らないけれど、自分の思いがあれば、やりたいことに出会えるということなのかもしれません。

 

みんなが無理だということを無理ではないはずと思えた理由

こんな砂漠の街に木を植えて育てるなんて無理だよとみんなが言ったそうです。

しかし、ケイトさんは無理ではないはずと信じて、行動を起こしました。

その理由は、木のことを勉強してきたからだそうです。

砂漠でも生きられる木があるはずということを知っていたのです。

 

みんなが無理だと思うことを実現していくことでしか、世界は広がりません。

だから、みんなの無理だという常識に対して、実はできるんじゃないかと信じて、まずはやってみることが大切ですが、それを支えるのが、「勉強」なんですね。

 

まとめ

ということで、ケイトさん(キャサリン・オリビア・セションズさん)は、確かに素晴らしいですが、常識にとらわれずに努力し続けて偉業を成し遂げたすごい人という意味では、個人的には、澤穂希選手の方がよほどイメージしやすいです。

まあそれはさておき、

読書感想文を書くことを意識してこの本を読んだ子供たちには、次のような投げかけをしてみたいなと思いました。

  • ケイトさんにとっての「木」くらい、あなたが好きなことって何?
  • みんなに無理だよと言われたら、あなたはどうする?
  • ケイトさんみたいに、何か難しいことを実現しようと目指して頑張っている人に、声をかけるとしたら、なんて言う?
  • サンディエゴの街を緑でいっぱいにできたケイトさんの気持ちはどんなんだったと思う?

 

ちなみに、ケイトさんが育てたバルボア公園を調べてみました。かなり大きくて緑の多い公園ですね。バルボア・パーク

 

 

「ひみつのきもちぎんこう」を読んで(2016年読書感想文課題図書)

読書感想文

絵が可愛いくて、ストーリーもわくわくさせてくれて、しかも、読んだ人の行動を考える機会を与えてくれて、とてもいい本だなと思います。

この本は、2016年の小学校低学年向けの課題図書 に指定されている本です。

 

「きもちぎんこう」というコンセプトが面白い

本当の気持ちと違う行動をしてしまったとき、「ウソ気持ち」が黒コインとして貯まってしまう。それが、気持ちを預かる「きもちぎんこう」。ジャリーン。

おもしろいなあ。

だけど黒コインがいっぱいになると、「いい心」が無くなってしまうんです。

これを聞いた「ゆうた」くんが、やばいと思って、少しずつ行動を変えていくというお話。

 

「いい心」はみんな持っている

このお話の大前提には、みんな誰しも「いい心」を持っているということがあります。

だけど、次のようなことが邪魔をして、ほんとの気持ちをうまく表現できないだけなんだよねというメッセージがこのお話の地下に脈々と流れています。

  • いじわる
  • ふしんせつ
  • じぶんかって
  • よわむし
  • いくじなし

その邪魔者に負けないで、本来もっている本当の気持ちを「預ける」ことなく、素直に行動してみることをこの本は応援してくれます。

だけど、本当の気持ちを行動にしていくことは簡単なことではない。それには次の3つが必要になる。

  • チャレンジ
  • ゆうき
  • どりょく

そして、それを振り絞って頑張って、本当の気持ちを行動に変えることができたなら、銀コインがたまるのです。チャリーン。

身体に障害がある「ここみ」ちゃんは、「意気地なし」に邪魔をされて、周りの人にわがままばかり言ってた。きもちぎんこうの黒コインが一杯になると知って、彼女が勇気を出して変わっていく姿にも、感動させられました。

 

自分の本当の気持ちってどうなんだろう。

自分の内側に焦点を当てるきっかけをこの本は与えてくれるのです。

みんな、わけもわからず、「意気地なし」や「自分勝手」とかに心を乗っ取られて行動してしまっているけれど、本当の自分はどうしたいの?という、一歩内側を考えることができれば、ものすごいことです。逆に、こんな風に自分を見つめることは低学年にはちょっと早いのでは?という気もするので、こういう本を読んで子供たちがどう感じるのか、とても気になります。

まぁとにかく、子供が誰しも持っているいい心を信じるこの本の温かさを、ボクも持たないといけないなと強く思いました。

 

この本を味わうためのポイント

この本は、身近な生活のなかでの自分の行動や心の動きを重ねやすい本なので、以下の記事にも書いたように、読書感想文を書くのにとても向いている本だと思います。(読書感想文がグッとよくなる7つのコツ 

まずは率直に何を感じたかを聞いてみたいところですが、例えば、以下のようなところを子供たちに投げかけて、一緒に考えてみてはいかがでしょうか。

  • 本当は親切にしたいのに、そうしなかったことってある?なぜだろう?
  • 弱い自分に負けて、周りの人に甘えてしまったなあということってある?
  • いい心が無くなってしまったらどうなると思う?
  • 本を読んで、なんか明日から変えたいと思ったこととかある?

 

おわりに

自分のいい気持ちを預けてしまって、行動に変えられないのは子供だけではないですよね。

ボクも、ジブンのココロの内側をもっと感じないといけないなと思いました。

そして今日、道端で倒れこんでいるおじいさんが道路の反対側にいて、すでにたくさんの通りがかりの人に囲まれているシーンに出くわしましたが、自分にも何かできることがあるのではないかと、あえてがっつりその輪の中に入ってみました。男手が足りなかったので、おじいさんを安全な場所まで移動させるのに少しは役立ったと思います。

チャリーン。気持ちがスッキリしました。

あなたは、今日、銀色のコインを貯めましたか?